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「大磯でコンサート」

大磯でコンサート、というチラシを見てすぐに申し込んだその日が来た。ステパノ学園のホールが会場であったが、初めて入って、その景色にすばらしさに感嘆。ホールの景色なんてあまり言わないが、写真のように正面に木陰があり、その隙間、眼下に見えるのは湘南の海、正面は逗子、左手に江の島が見える。この景色を見ながら声楽、ピアノ、パイプオルガン、ギターなどを聞く、最上のひとときだった。

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by rev_ushioda | 2018-10-08 20:24 | Comments(0)

「後援会ツアー」

今年は勝沼に「ブドウ狩りとワイナリー・美術館の旅」で、秋の味覚を存分に楽しめる旅であった。
参加者は今年は6人と少ないながら、車中、楽しく会話をつづけ、道路も休日の割には驚くほどすいていたこともあって、あっという間に甲府盆地に。一面のブドウ畑の中を車を走らせ、目的地「ツチと実」という、名前だけ見てもこだわりのある農園に到着。季節外れの31度という気温であったが、甲府盆地に広がるブドウ園はさわやかであった。
この農園は時間制限なく巨峰食べ放題ということで、また、魚のつかみ取り、塩焼きを楽しめ、バーベキューもでき、ピザを焼くこともでき、一日、ゆったり過ごす家族連れが多かった。ところで、さあ、たべるぞ、という最初の勢いはすぐにへし折られ、ひと房を食べるだけで精一杯ということに気づくのに、それほど時間は必要なかった。家でひと房なんて食べたことがない私たちは、元を取ることもできなかったが、しかし、ブドウの味覚を十分楽しむことができた。ちなみに、私自身はブドウ狩りは初めてで、ブドウの木の幹が意外に太いことに驚き(写真)、棚の低さに身をかがめながら歩くことに閉口し、ひとふさ丸ごと食べる醍醐味に感激し、ブドウ園を後にした。
山梨県立美術館はミレーの絵を収集、展示しているところで知られている、ということに私は知らなかったが、光と闇を描き出す絵の素晴らしさよりも、巨額の県費でこれだけのミレーの絵をそろえた山梨県の度量の大きさに感動した(見方が違うか…)
美術館の前にある店の、ほうとうが、これがまたおいしかったこと。山梨県は、ほうとうでしょ。そして、そのあとマンズワインの工場により、ワインの試飲を楽しみ、ほんのりと顔を赤らめて、帰路についた。
昨年は横須賀の軍港めぐりであったが、今回は、まさに味覚の旅。一貫性がないと言えばその通りで、この容量の深さが、私たち、後援会の良さでもあると、ワインで気持ち良くなった頭で考えていた。

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by rev_ushioda | 2018-09-25 23:23 | Comments(0)

昨日、地元の地区センターで、平和を願う市民団体主催の「悲惨な歴史(戦争)を繰り返させないよう祈念講演会」が開かれ、宗教者の声を聞きたいということで、私にも声をかけていただき、講演者として参加しました。ほかに金光教横浜西教会教会長 山田信二先生が講演され、今回、神道、キリスト教、二つの宗教の教師の講演を聞く会となりました。金光教の山田先生のお話は興味深いものであり、どの宗教も、その信仰するところを越えて平和というテーマの下、一致できることを実感出来て、大変、有意義に感じました。その会場には、また、浄土真宗大谷派遊林寺の副住職、三島さんがおられて、今回は講演者ではありませんでしたが、主催者から紹介いただきました。

実は、泉教会では昨年、20周年記念事業として、以下の計画をあげていました。

「地域に向かって、地域と共に、20年の実績を印象づけられる記念事業を行いたい。たとえば『命』(案)をテーマにした他宗教も巻き込んだ地域フォーラムを実施する。」

しかし、昨年はそのきっかけを得られず、流れてしまっていたのです。それが今年、はからずも市民団体の呼び掛けによって、平和をテーマに、神道、仏教、キリスト教の教師たちが一堂に会し、講演をとおして意見を交わす機会をいただいたのです。こうした機会をつくっていただいた市民団体の方々に、心から感謝しました。そして、せっかくの出会いを無駄にすることなく、ここから、宗教者・信仰者として、平和や命などのテーマで地域に貢献できる道を探って行きたいと、願っています。

参照記事 : 金光教ホームページ8月23日




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by rev_ushioda | 2018-08-21 21:28 | Comments(0)

「天声人語2003年3月3日」

以下、原文のまま引用する。

不意に心の底に届く言葉がある。以前はそれほど心に響かなかった言葉が、あるとき生き生きとよみがえる。読者から「フランチェスコの祈り」について便りをいただき、そんな思いを抱いた。便りには「自分はキリスト教徒ではないが、紹介してほしい言葉です」とあった。各種の訳があるが、試訳で紹介を▼「私を平和の道具にしてください。憎しみのあるところには愛を、争いのあるところには赦しを、分裂には一致を、疑いには信仰を、絶望には希望、闇には光、悲しみには喜びをもたらす者にしてください」▼フランチェスコは12世紀末、イタリアのアッシジの裕福な家に生まれ、若いときは放蕩生活を送った。戦争や病に苦しんだ後に目覚め、清貧のうちに信仰生活を送る。アッシジの聖人として知られる彼は、宗派や宗教を越えて敬愛の的になってきた。▼彼をめぐる書が様々あるなか、1冊の絵本が心に残っている。ユニセフのエズラ・ジャック・キーツ賞を受賞した『フランチェスコ』(はらだたけひで作・絵 すえもりブックス)で、聖人の半生をやさしく描き、この「祈り」の境地を簡潔に表現していた▼「フランチェスコの祈り」は続く。「慰められるより慰める者に、理解されるより理解する者に、愛されるより愛する者に……』。読者からの便りは「この祈りの言葉自体が『平和の道具』になるのではないか」と。▼いま、とげとげしい雰囲気が世界を覆っている。そんななかで、ひとときの安らぎを与えてくれ、勇気を与えてくれる言葉かもしれない。



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by rev_ushioda | 2018-08-17 11:19 | Comments(0)

2012年のブログに「殉教者の血が私にも」という記事を書いた。ネットの検索で知った自分の信仰上の血統について気づいたときの衝撃を書いたものだ。

しかし今日、書類を整理していて出てきたのが、「過ぎゆかぬものー私の6・26事件」と題した、『羊群』1991年6月号のコピーである。1991年といえば、ブログに書いた時より20年以上もさかのぼる。コピーをとっておいたにも関わらず、知識として知った、というただそれだけの話で、その時は何も考えなかった、ということである。
20年も経って、検索にかかった記事を見て、自分がどういう人間かということにはじめて気づいたのだ。召命感に一撃をくらい、もう堰を切ったようにしてあちらこちらでそのこと(自分は殉教者の信仰上の孫にあたること)を堰を切ったように話している。しかし、あの時は、あの時点でコピーを取っていながらも、自分に当てはめることをしなかったのだ。知識と、気づきは、このように違うものかと、唖然とする。

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by rev_ushioda | 2018-04-19 21:53 | Comments(1)

きょう、立場地区センターで開催された、「平和な泉区を目指す宗教者と市民の交流の集い」に参加した。まあ、宗教者と言われたら、行くしかないが、このような企画に大いに期待もあったわけで。呼びかけたら、教会からもほかに3人が参加してくれた。
当日は、他の宗教の方としては、金光教 横浜西教会の教会長さんだけで、あとは横浜緑園教会の牧師と、そして私、ほか教会から3人であった。お寺の住職さんは楽しみに予定していたそうであるが、急用ができたとのこと。それでも会場に全部で30人以上は集まっただろうか。「宗教者」も含めて、それぞれの立場と背景の話、また、現在の取り組みを2時間にわたり、語りあった。
つまりは改憲反対の3000万人署名のことで、泉区内で25,000の署名を集めるためにはどうしたらよいか、という話が中心にあったようだが、しかし私としては、他宗教の方とも出会えるこのような集会を企画して戴いて良かったと思った。署名の数を集めることも目標として大事であるが、そういう草の根の関心を集めることが大事なのだ。

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by rev_ushioda | 2018-04-18 23:40 | Comments(0)

スマホがよくわからない妻に、メールが来た。知り合いの人だ。しかし、文面がどうもおかしいというので、見ると、その人が普段、使わない言葉だし、コンビニで何々を購入する手続きをしてほしい、と。おかしい。本人に確認したら、アドレスを乗っ取られた、とのことであった。
そういえば、私のPCに入るメールを開いたら、ラクテンの、よく見るあの画面。ああ、いつものだと思ってみていくと、購入確認ということで、買ったことがない商品が書かれている。解約などはここでという、いつもと同じパターンになっている。買ってない商品だし、変だと思って、とりあえず、解約しておこうかと(あさはかだった)、ボタンを押した瞬間、ウイルスセキュリティが、いい仕事をしてくれたので、はっと目覚めた。その会社のホームページに行ってみると、会社を装う偽りのメールが横行している、云々とのこと。
何を信じたらいいのか、最初から疑う時代である。本人に会っても、あなた、本物ですか? などということにならなければいいが。しかしこれが(笑)で済まされないのは、牧師駆け出しの頃、交通費を貸してください。これこれの事情で… というまことしやかな話に乗って1万円を差し出したことがあった。うそだった。高い授業料であったが、最初から、人を疑う目を持たされてしまった。

ちなみに、これを書いている私は、本物です。あなたはこれを信じますか?


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by rev_ushioda | 2018-03-23 10:21 | Comments(0)

「季節は移りゆく」

福寿草が咲いたと思ったら、梅が満開。そのうち梅の花びらが散り、同じ日に桜の木を見上げたらつぼみが膨らんでいた。

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by rev_ushioda | 2018-03-13 10:39 | Comments(0)

昨日の教会員総会で、小会が考える今後の牧会体制について説明した。
すなわち、借入返済が終わる、今から8年先まで私との契約関係を続ける。補佐のために主事を雇用する。その間、良い引継ぎができるようにする、という方向性だ。
小会で、この数か月にわたって考えてきたもので、私自身、いい提案だと思っている。おそらく教会員の皆さんにも、牧師が定年を迎えて、今後どうなるのかと不安があったので、安心を与えたに違いないだろう。この考え方については、諸方面でさらに詰めていかなければならないが…

ところで、私自身、まず、まだ先と思っていた定年に直面したとき、まことに妙な気持ちになった。退職金を受け取るに至っては、まだこうして現役なのにという思いと錯綜して、事態を受け止めるのに時間がかかった。今は、それでも何年先までは出来るだろうと見つめている自分がいる。定年などと言わなければ、普通にしていたものを、何年先まで出来るかしらと、思う(不安を感じるようになっていく)のである。
ちょうど車が車検になったので、80歳で運転を辞めることにして、では逆算して残り13年、今が買い替え時だと車を新しくしたことも、ある。延長線で考えてみたり、逆算で考えてみたり、いったい、今の自分はどこにいるのだろうか、体力はどのくらいなのだろうかと、何だか自分がわからなくなったりする。


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by rev_ushioda | 2018-02-19 14:47 | Comments(0)

「自分の性格かも」

信仰、信仰と言うのですが、それは本当にキリスト教会が継承してきた信仰なのか、ということは考えてみる必要がありそうです。もしかしたら、ただ自分の願いや関心、自分の信条を聖書に読み込んで、気にいる言葉拾いをしているだけ、ということはないだろうか、ということを考えてみたいのです。

私自身、成育歴からして「マジメ」タイプの人間だと自他ともに認めていると思います。すると、自分の中に聖書の読み方がマジメになる、というカラクリがあることに、ある時、気づきました。聖書にある「きよさ」が妙にひっかかり、するとそのようなことを強調する神学もまた世にはあるもので、いつの間にかそういう教会に心魅かれたことが、若い時にありました。自分の性格や考え方に合う個所ばかりが気になり、自分に合うように聖書を読み込んでいる自分がいたのです。

同じように、厳しい人は、明けても暮れても聖書の厳しい教理ばかりに目が行ってしまうでしょうし -すると目の前の弱さを持った人を受け入れることが出来ない― 逆に優しい人は、明けても暮れても聖書の優しい個所ばかりを拾い出す -すると人間の罪に気づくことが出来ない- というようになると思います。そういう意味で、聖書を読むことは難しいのです。

以前も紹介しましたが、「カモレレロ」という文字を、日本人なら知っているカタカナで読んで、意味が分からないと言うのです。日本人ではない人は、(特殊フォントであるにはあるのですが)これをHELLO(こんにちは)と読んで意味が通じるのです。

聖書も同じです。今のカタカナのように私たちは自分が経験してきたことがあり、そしてそこで作られた性格や判断の仕方があって、結果、聖書をそのまま読むことが出来なくなっているのです。難しい、と言って離れるにしても、反対に、関心をもって深く読むにしても、私たちは自分の性格がそこで大きく動いて、その性格をもって聖書の言葉と向き合ってしまわないでしょうか。私は「気持ちの聴き方」という講座をしていますが、この講座によって自分の心の動き方に気づき、自分の性格や信条を聖書に読み込むのではなく、聖書が語るように聖書から聴くことが出来ればと願っています。


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by rev_ushioda | 2018-02-05 17:27 | Comments(0)