「何ということだ」

つばめの巣が壊れて落ちた。何ということだ。今朝、礼拝に来た人に見せて、皆で巣立ちを楽しみにしたばかりなのに。
かろうじて残った巣に、一羽だけ残った。しかし下には一羽しかいない。全部で五羽いたはずだから、三羽はどこに行ったのだろう。猫にやられたのだろうか…。見ていると、親鳥(つがい)二羽が、ゆっくりと巣の周りを飛んでいる。あんな飛び方を見たのは初めてだ。異変にとまどっているのだろう。一羽が地面に降り立ち、きょろきょろと見回している。明らかに、落ちた雛を捜している。地面に降り立つのは、鳥にとっては相当、危険なはずだ。にもかかわらず、雛を捜している。それまでぐったりしていた雛が、急に羽をばたつかせた。あれだけ元気なら、大丈夫そうだ。親鳥は、「どうだ、大丈夫か」とでも言っているかのように、近づいたり、飛んでみたり、また降りてきたりしている。このようなしぐさを見て、本能的な子育てを越えていると感じた。はっきり言って、それは親鳥の愛だった。
私にできることは一つだけ。猫に襲われないように、高いところに移した。あとは、親鳥の愛情と、雛の生命力で、ここから巣立つことができるだろう。
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by rev_ushioda | 2007-07-01 20:55 | Comments(2)

「つばめの雛」

教会のガレージにつばめの巣があり、毎年、つばめが帰ってくる。今、雛が五羽。時々、けたたましくキィキィキィ…と聞こえるのは、親鳥が餌を運んで来るとき、一斉に大きな口を開けて鳴き出す声だ。雛が鳴く頻度から、二羽(つがい)以上のつばめが、協力して餌を運んで来ているように思うしかないのだが、そんなことがあるのだろうか。
この時期、ガレージに車を止めると、糞だらけになる。車を別の場所に止めながら、五羽が無事に巣立つことを願っている。

あなたの祭壇に、鳥は住みかを作り
つばめは巣をかけて、雛を置いています。
…いかに幸いなことでしょう
あなたの家に住むことができるなら
ましてあなたを賛美することができるなら。
旧約聖書 詩編84編

讃美歌140番でこの詩編を歌っています。

♪つばめが巣つくり ひな育てる
 あなたの住まいに住めるならば
 私はどれほど幸せでしょう

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by rev_ushioda | 2007-06-29 15:55 | Comments(0)

一日旅行で、富士山YMCAと峰山教会の中華料理をいただくコースを設定したところ11名が参加。夏に行なわれるキャンプの下見ができた。私は、風邪のために不調の中をおして出かけたが、何とかまもられた。富士山YMCAは宿泊棟も良く、敷地は広大で、すばらしいキャンプ場であった。夏のキャンプがますます楽しみになった。
峰山教会では矢野先生の中華料理をいただき、その後、富士山のたくさんの写真を見せていただいた。牧師がプロなのだが、料理も写真も実にプロ並み、すばらしい腕前である。峰山飯店、峰山ギャラリーの二つを楽しみ、800円。贅沢なコースだった。

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by rev_ushioda | 2007-05-31 21:41 | Comments(0)

「円覚寺に」

思い立って、妻とふたりで北鎌倉の円覚寺に行って来た。
1282年の創建だという。
散策するのに1時間はかかるる、その広さといい、その自然景観も、また700年の歴史を感じさせる趣のある建造物といい、植栽といい、どれをとっても、やはり人を集めるだけのものがあると思った。
街中に後から建てられた多くのプロテスタント教会は、さすがに、この「趣き」にはかなわない。

境内に植えられた梅の花が満開であった。
傾いたり、幹が裂けたりして手当ても受けている、大変な老木である。
しかし、その老木に美しい花を咲かせている。
木の前では、たくさんの人がカメラを向けていた。

私たち人間も、そうありたいと思った。

北鎌倉駅から鎌倉駅まで歩き、小町通りの、すっかりリピーターになっている店で食事をして、帰って来た。

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by rev_ushioda | 2007-02-12 17:32 | Comments(2)

「富士見百景のひとつ」

これは、泉教会のすぐ近くの写真。
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実は、国土交通省が出している関東富士見百景のひとつが泉教会のすぐ近くにあるのだ。
初めてこの地に立ったとき、感動した。以後、晴れた日には、お客さんをできるだけ案内している。住宅地の中の教会だけでは泉教会を半分しか知らない。
昔、東京ー大阪間を航空機で運ぶための夜間飛行ルートがあり、そのための航空灯台があったところ。高いところに位置している。さすがに180度の視界。この写真ではわからないが、右には丹沢、アルプス、左は箱根の山々が連なっている、何も遮るものがない景色には、言葉がない。特に夕景、夜景はまったくすばらしいの一言に尽きる。今日も、カメラマンが三脚もち込みで6、7人。ほかに10人くらいが車で見に来ていた。私も、その一人となった。

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by rev_ushioda | 2006-12-29 21:19 | Comments(0)

「和泉川を歩いた」

瀬谷から、いずみ野まで、
和泉川を歩いた。
普段、車で通っている道が、まったく違って見える。
途中、道がなくなった。
境川のように整備されていないのだ。
迂回したところに、三家(さんや)という村があった。
40年前、私が子ども時代、見た光景だった。
交通不便なため、開発の手を逃れてきたようだ。
半鐘があり、神社があり、くずれかけた納屋があり、
そばに柿が実り、大きな庭先を持つ農家が続き、豚の匂い・・
本当になつかしくなって、感動した。
ここが横浜かという不思議な感覚。

3時間、歩いた。
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by rev_ushioda | 2006-10-18 01:23 | Comments(0)

「嵐」

夕べ、美しい月を見た。
嵐のあとの冴え渡る空に、何とその輝きが美しかったことか。
そういえば、おとといの嵐の日が、満月だったとか。
そうか、あの嵐の日も、空にはこんなに美しい月があったのだ。
美しい月の輝きの中で、嵐はほんの一瞬なのだ。
必ず過ぎ去るのだ。

にもかかわらず、人生に嵐が襲うと、
人は言う。「なぜ神さまは・・こんなことを・・」
自分を主語にしてきた人が、
苦しみの日になると、いきなり神を主語にして、神のせいにする。

月は、その日にも、空に輝いていたのだ。
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by rev_ushioda | 2006-10-08 07:42 | Comments(0)

「鳥が」

重機が土を掘り返している。
ガガガ…ドシン!
時々、首がこちらに振られてくる。
見ると、その音や振動もモノともせず、鳥が数羽、掘り返した土の周りを(重機の周りを?)飛び回っている。口にミミズをくわえているのもいる。
なるほど、鳥は、どこに餌があるか、知っている。すごいなあ。
今日は、すごい餌場に出会ったと言っているのだろう。

(これを読んだ人で、このあとのストーリーを誰か、考えてくれないかなあ・・・電話メッセージのネタにしますから)
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by rev_ushioda | 2006-05-22 15:50 | Comments(0)