「鳩のひな」

庭先の夏みかんの木に登って、みかんを取っていたら、そこに鳩の巣があった。いきなり目の前に現われた私を警戒して鳴いているようだが、ぎー、ぎーとかわいい声を出している。後ろに気配を感じて屋根を見ると、そこにいつからいたのか親鳥がいて、どうしていいかわからないような感じで行ったり来たりしている。「大丈夫だよ、いじめないから」。
巣の真上にも、みかんがある。熟して落ちたら巣を直撃しそうだ。その真上のみかんだけは、とりあえず取って、今年は周辺にある10個くらいは、そのままにしておこうと思う。
それにしても、そこは、わが家のまさに玄関先。天敵のカラスから卵を守るためには、人間のそばが一番良かったのだろうか。
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by rev_ushioda | 2012-04-12 16:12 | Comments(2)

「引地川の桜」

94歳の母をお花見に連れて行った。希望したのが10年以上前に一度行った引地川だったので、そこに行くことにした。
護岸工事がされ、川床もずいぶん下がり、以前は確か川面に枝が届くような感じの記憶であるが、川面ははるか下になっていた。それでも川に向って垂れ下がる枝ぶりは、これが桜だ、と思う。最近、横浜市の桜は、枝が無造作に切られ、見るも無残な状態である。近くの希望ヶ丘小学校の桜など、これが教育現場ですることかというような、まったく情けない、無残な枝の切り方である。これが桜だよ、と子どもにどうして教えることができるだろうか・・・
川沿いの桜はどこもそうだろうとは思うが、引地川の桜もまた、見事である。川の両側を往復しながらゆっくり散歩できるようになっているのがよい。


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by rev_ushioda | 2012-04-09 17:06 | Comments(0)

「ツナミの小形而上学」

いつの間にか手元にある本。

「原発を終わらせる」石橋勝彦著、岩波新書
「日本の大転換」中沢真一、集英社新書
「原発が許されない理由」小出裕章著、東邦出版
「原発と憲法9条」小出裕章著、遊 社
「ツナミの小形而上学」ジャン・ピエール・デュピュイ著、岩波書店
「原発とキリスト教」新教出版社

ツナミの小形而上学」は、現代社会の暴力や悪の問題についての哲学的な考察で、原書は2011年ではなく2005年に、スマトラ沖地震を受けて出版されたものである。私には難しく、ほとんどわからない本だったので、読むというより、斜めにページを繰るしかなかった。しかし、心がひかれるテーマを追いかけていたので、印象に残っている。
人は、未来の破局にどう向き合ったらよいのか、というテーマである。本文は、とにかくわからなかったが、23ページにわたって書かれている「解説」が助けてくれた。それによると、著者の関心事は、

「確実な破局」を、いかにして避けるかというより、むしろ、「確実な破局」を「非現実」の領域に押しやって、目の前の現実に身を委ねてきた道をそのまま進もうとする世界の趨勢を、どのような意識転換によって変えられるのかである。

それで気づいたのは、本文に次のように書かれていたことだ。

「(スマトラ沖)地震の発生とツナミの高い蓋然性について、タイの当局がきわめて早い段階から可能性を認識しながら、自国の観光業を壊滅させないために、わざと警報を発しなかった」

自然災害といえども、社会的なもろさのために引き起こされるのだという指摘。東日本大震災の悲劇の多くは、企業間の癒着、安全神話がそれである。多くの生徒を失った学校だけでなく他の学校の多くも、ツナミを想定していなかったという、非現実思考。今回の災禍は自然災害なのかという問いが発せられている。

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by rev_ushioda | 2012-02-13 11:27 | Comments(0)

「つながりに生きる」

娘の学校の山荘が、清里にあります。
行ってみると自然観察指導員の方がいて、ネイチャー・プログラムというのをやってくれました。ゲーム感覚で自然を見つめるプログラムなのですが、これが楽しかった。その一つに「ミクロ探検隊」というのがあります。虫眼鏡を持って、クモの巣を探しましょう、ジャングルのような苔の森を探しましょう、次は妖精の現れそうな場所を・・とグループごとで探していくのです。虫眼鏡で見る森の中は、肉眼で見るのとはまるで違った世界になります。なぜ、そこが妖精の現れそうな場所なのか、あとで他のグループに説明しますから、それなりの理由を考えるのです。私たちは、こうして、「森」と出会った。
そこで改めて気づいたことがあります。森の中は、小さな苔や、虫たちでいっぱいだということ。そしてその小さな苔や虫たちは、倒れた大きな木を分解して、時間をかけて、やがて大地に返しているのです。小さな生物によって、しかし、大きなすごいドラマがそこには展開されていました。そこで体験したことを漢字一文字で表しましょう、という時間が最後にありました。私は「繋」、つなぐ、つながりという字を書きました。どんなに小さな苔も、虫も、ここでは大事な主役を演じている。脇役などない。そしてその小さな主役たちによって、繋りが生まれている。虫と苔と木と森と、そして大地と、空気とさえも繋がりがある。もっと言えば、過去と今と未来が繋がっている。すばらしいことだと思いました。
私たちは分断化された社会に住み、いつのまにか細切れにして、ものを考えています。国と国、人と人が対立して、お互いの繋がりを考えません。今の時だけは大事にしますが将来に繋がる発想ができません。あのネイチャープログラムを通し、私は次の聖書の言葉を心に留めました。「ユダヤ人もギリシャ人もなく・・あなたがたは皆、キリスト・イエスにおいて一つ」。私が「繋がり」ということを森の中で気づいたように、キリストの眼差しの中で、私たちは繋がりのある関係を発見し大事にすることができるのです。

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by rev_ushioda | 2011-08-13 21:30 | Comments(0)

「畏れるべきを知らず」

いったい、大津波を人間の構造物で防げるのでしょうか。原発は安全だという人間の英知は、自然を越えることができるのでしょうか。
ある年のこと、丹沢でキャンプ中、大雨のため増水した沢に家族も、仲間も押し流されたという痛ましい遭難が起きました。キャンプ用品が手軽に揃うようになったし、車でどこにも行けるという気安さから、いわゆるキャンプ・ブームになっていますが、問題は、自然との付き合い方です。こちらは気軽な感覚になっていますが、自然は昔から何も変わっていないというところに、落とし穴があるのです。町の中にいるようにしてキャンプに行くと、自然の力に驚かされる。こわい目にも遭う。自然とは何か、感覚が麻痺しているのです。町の中であっても、コンクリートに固められた川、下水での急な増水による事故が起こっています。人間は何でも思い通りやってきたのですが、思いのままにならないものがある、ということに気付かなければなりません。つまり、そういうものを正しく畏れる、正しい関係を作るということが大事なのです。
もう一つ、人間が畏れることを知らなくなったものがある。神への畏れです。私たちはキャンプしてはいけないところ、丹沢ではあの中州でしたが、そこにキャンプしているのではないでしょうか。神なしの、神を畏れない生活をしているのです。
丹沢の中州にいた人たちは、「危ない」と何度も注意されていたと聞きます。しかし目の前の楽しさが優先していたように、実は私たちが、そうなのです。「聖書を読まなくたって大丈夫。祈らなくても、教会に行かなくても、大丈夫。関係ない」と言って、自分の生活スタイルを変えないのではないでしょうか。今の自分の生活、つまり中州に張ったテントという生活、神なしの人生を動かさず、神を畏れる人生を作ろうとしないのです。
自然と正しく付き合えばすばらしい体験ができるように、神を正しく畏れ、良い関係を持つ人生に、あなたのテントを少し移動してみませんか。

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by rev_ushioda | 2011-07-11 12:54 | Comments(0)

「自宅から見る富士山」

電線が邪魔だけれど、自宅から見る富士山3景。
富士山手前の山は、丹沢山系の大山。その手前に見える建物は、綾瀬市の米軍厚木飛行場の宿舎。厚木や海老名は、この建物の向こう側に位置する。この建物からはいくつか起伏を繰り返して最後に下瀬谷の緑が見え、そこから自宅まで何も遮るものがない。
写真とか、カメラには縁のない私も、安っぽいカメラを持ち出してきては思わず撮ってしまう景色である。

  
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by rev_ushioda | 2011-01-06 19:42 | Comments(0)

今年の夏、連日の猛暑のため、信じがたい出来事が起こった。
余りの暑さのため、礼拝堂のガラスが割れたのだ。 全体にひびが入って、上のほうからぽろぽろ崩れてきている。人が出入りしない一日、締め切った礼拝堂の室温がかなり上がったためらしい。こんなことって、あるの???

いや、そんなことは、ない。 (^^;

ガラス屋さんに来てもらって、見た瞬間、
「ああ、強化ガラスだねえ。」
強化ガラスは、割れると、隅から隅まで全体にひびが入るのだそうだ。
「フィルムが貼ってあるでしょう、だから崩れ落ちないでこうなっているんですよ。」
何かの力がかかって、粉々に崩れ落ちる…はずだったのが、地震対策に貼ってあったフィルムで、崩れ落ちなかったのである。な~んだ、色々、妄想していた私は、「室温が上がると割れることはありますか?」なんて、恥ずかしくて、とてもきけなかった。
それにしても、「けっこう力がかかっても、割れることは滅多にないんですよ」という話に、では何があったのか、それは不明のままである。

これが、今までのガラス
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これが、割れたガラス(上から下まで、全体に、このようなひびが入っている)
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by rev_ushioda | 2010-08-26 01:14 | Comments(0)

「桜満開の四尾連湖へ」

四尾連湖に行った。

ビデオを YouTube にアップしたら、どうしてこんなに画質が悪いのか…確かに9,000円のカメラ。元が良いはずはないが、こんなではないのに… YouTube とのファイル形式との関係に問題があるのかも知れない。仕方ない、このまま紹介しておこう。画質が粗悪なので、誰が写っているか特定されないのでちょうどいいかも。(知っている人は当然、すぐ分かるが)。

画像はこんなでも、大事な記念である。
桜はちょっと変わった桜の花である。「春日井」というのに似ている感じもする。とにかく満開で、一番いいときに行ったようだ。水明荘のMさんに、(わけあってちょっと関係があり)お茶をごちそうになった。30年前の冬、納骨のために、この湖の「氷」の上を歩いて向こう岸に渡ったが、近年は氷が張ってもとても歩ける状態ではないと。ここも温暖化の影響か、、と思った。

YouTube → http://www.youtube.com/watch?v=Jc8_PFbzOQc

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by rev_ushioda | 2010-04-19 23:49 | Comments(0)

「雪の中で立ち往生」

娘一家が、箱根に行っている。相模原の牧師会で、一泊の交わり会をするそうだ。
ところが、「緊急事態」とメールが入った。どうしたのかと電話を入れたら、雪のために車が動かなくなったと。とりあえず、車はコンビニの駐車場に置かせてもらって、宿から迎えをたのんだので、大丈夫ということらしい。
そういえば、こちらでも空気が冷たい。そう言われて、見れば、丹沢方面の山は白くなって、雪だとすぐ分かる。あの中に入って行ったら、大変だろう。
そんな話をそこにいた人としていたら、映画の話になって、映画の中で、こんなことを言っていたと。「今日はいい天気だ。雨が降っているけどね」。そうだ、すべて「いい天気」なのである。雨が降っているだけなのだ。それは悪くも良くもない。そういう事実なのである。何と信仰的な言葉だろう。
私たちは、雨が降っていると悪い日と考えるが、ある人にとっては雨は必要で、雨は、良いお天気なのだ。自分の都合で、私たちは良いとか悪いとか考えてしまうのだが、それこそ自己中心である。
神が創造された世界は「極めて良い」という世界だった。普段、生活の言葉の中に、自然に信仰が現れるようでありたいと思った。雪じたいが悪いのでも、ましてや「運」が悪いのでもない。雪の中から、無事に帰って来れたらよいだけである。

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by rev_ushioda | 2010-03-29 21:49 | Comments(0)

「ふるさと尾根道緑道」

 足腰に不安と危機感をもつようになってから、出来るだけ毎日歩かなければと、2年くらい前から、とにかく歩く努力をするようになった。すでに手遅れであるが ^^; 。3年前に始めた旧東海道歩きは、遠くなるにしたがっていよいよ遠く、年に数回となった。こうなると、健康には何の効果もないわけで、しかも歩く「努力」は毎日するわけだが、「実際」はまったく思うようにはいかず…
 それでも月曜日は歩こう、というわけで、前回、鶴ヶ峰駅から「帷子川親水緑道」を歩いたが、今日は同じ鶴ヶ峰駅から「ふるさと尾根道緑道」に歩いてみた。
 そこに行くまで、例によって朝日新聞の「わたしの散歩道」を頼りにして出かけたのだが、これがまったくいい加減な地図で、「ゴリラ」を持って行ってよかった… 2キロくらい歩いて、「ふるさと尾根道緑道」の入り口を見つけた。こういう記述があった。「ふるさと尾根道 平成12年度都市景観大賞受賞記念」「ふるさと尾根道は、導水路敷きを中心に整備された鶴ヶ峰駅方面とズーラシアを結ぶ約1.6㎞の緑道(散策路)で、旭区グリーンロードとして多くの区民の方に親しまれています」
 今日は、孫も連れて行ったが、途中に今宿東公園というアスレチックもある森があって、孫は平坦な散歩道よりも、そちらの方を選択。娘と孫をそこに残して私たちはさらに先に進んでみた。

 住宅、マンションが迫っているが、春は、桜がきれいだろう、気持ちの良い尾根道だった。

 この道は、91歳になる母親の生家から近いことは分かっていたが、後から聞いた話では、母が子どもの頃、この道はよく歩いた道だそうだ。今は、家やマンションが立ち並んでいるところは、ずっと畑が広がっていたと。そして90年経って、山道も今は「ふるさと尾根道緑道」とかかっこいい名前がつけられ、そこを、ひ孫が歩いている。
 → 緑道

 「ゴリラ」を手にしたら、カメラを忘れ… 仕方なく携帯で撮れば、この程度… ┐(´~`)┌
わざとボカしたわけではない。
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by rev_ushioda | 2010-02-08 18:26 | Comments(0)