「講座終了」
2007年 11月 06日
参加者16人は、ほかの仲間の皆さんと一緒に、子どもたちからかかってくる電話の「受け手」になる人たちである。しっかり話を聴いてほしい。聴いてくれる人がいれば、子どもたちは自分で解決する力がある。自分の感情を受け止め、視野を広げ、気づいていく(状況の意味を発見していく)。聴いてくれる人がいないときに、感情がゆがみ、視野が狭まり、状況の意味を見出せず苦しむ。「子どもたちをどうかよろしく」これを最後の言葉とした。この種の講座では、初めと終わりの祈りくらいしかできないが、私のすべての言葉が牧師の人間観、牧師の視点から発していることを分かってくれる人が一人でもいれば、幸いである。