「東海道2日目 新橋~品川」
2007年 04月 11日
写真は、上から
1.勝、西郷会見の地の碑
(薩摩藩田町邸跡、現田町駅近く)
この会談により、江戸城無血開城が決定したという場所だ。
2.高輪の大木戸跡
(田町-品川間)
歩道の真ん中に、堂々出現する石垣は、江戸の南の玄関口だったそうだ。
3.泉岳寺、四十七士の墓地
大石内蔵之助の墓地(屋根がある場所)に一番近い墓石には「潮田又之丞高教」とあった。
私の姓との関係は、知らない。
残念だったのは、1623年のキリスト者大殉教の場所を発見できなかったこと。時は、徳川家光が将軍に任じられる祝いムードの中、江戸に集まった全国の大名への見せしめとして、神父、信徒50数人もの人々が処刑された場所である。その前年には長崎で55人が処刑されている。故事を記した小さなプレートがあるはずであったが、新しいビルが建ち、工事中の場所もあり、それで撤去されたのか。
カトリック高輪教会ホームページ参照。
http://www.catakanawa.com/body/body02.html
ひっきりなしに車が行き交う第一京浜国道の喧騒の中に、タイムスリップした「江戸」があった。