「3つの卒業式」
2012年 03月 13日
というわけで、わたしは今春、3つの神学校の卒業式に出席することになった。日本聖書神学校、東京基督教大学(東京基督神学校)、そして聖契神学校である。三者三様というが、まさに。卒業生は順に8人、54人(神学校17)、12人であり、式の運び方は、同じ礼拝なのに、ずいぶん違っていた。
この3校は、そもそも背景が違う。まず、日本基督教団、そして超教派とは言うがどちらかというと同盟基督教団、そして聖契キリスト教団と3つに分かれる。神学的には、自由な立場といわゆる福音主義(福音派)と対極化される。背景にともない、卒業式での説教者の選び方や、説教の傾向が見える。当然、卒業生の派遣先も違う。
こういう違いを背景としながら、教会一致を進めていくのが日本の宣教の現場なのだ、と改めて思う春であった。
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こういうご経験が、またこれからの先生の歩みにも影響するんだろうなぁ、主は用いて下さるだろうなぁ、と思いました。
(「思いました」が2回。何だか稚拙ですみません…(>_<))