「SDG」
2008年 12月 29日
教会音楽で有名なバッハは、彼が作曲した楽譜の最後に必ず"SDG"と記したそうです。 "SDG"とは、ラテン語で、"Soli Deo gloria" (ソリ・デオ・グロリア、ただ神に栄光があるように)というラテン語の頭文字です。「ただ神に栄光があるように」なぜなら、国と力と栄えとは限りなく神さま、あなたのもの、だからです。
今年も、また、社会的にいろいろな事件がありました。教会生活にも大きないくつかのことを数えることができます。私たちの個人的な生活にも、それぞれ大きな変化がありました。
しかしそれがどうであろうとも、私たちは今年最後の日にSDGを付けて、この年を送ることをしたいのです。そして、やがて来る人生最後の日にも、確かにSDGを付けて人生を閉じていきたいものです。
「国も力も栄光も 永遠に主よ、永遠に主よ、あなたのものです」(『神の民の礼拝』より)。
↑ 今年、大変お世話になりました。今日もひと押しお願いします。