「講演」

講演依頼を受け、レジュメを準備したが、う~ん、やはり、一日かかってしまった。レジュメは以下。これで2時間弱。いわゆる企業研修ということで本職とは違うが、社会貢献できるのは悪くはないと、今回、昨年に続いて2度目の講演となる。

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by rev_ushioda | 2017-08-18 00:26 | Comments(0)

「いかに危険な内閣か」

「日本はどこへ向かうのか?~戦争と平和の岐路に立つ今を考える~」という平和講演会が行われた。講師は、東京大学大学院教授・哲学者である高橋哲哉さん。
分かりやすく、今進められている安保法案の問題点をお話いただいた。

1.憲法改正手続きを取らずに、解釈改憲という方法を取ること。憲法よりも法律を上にしてしまうこと。これはナチスのやり方と同じであることが強く印象に残った。

2.集団的自衛権の行使を、時の政府が判断できるとすること。今までは攻撃を受けているかいないかで線引きがされていたが、今度の法律によれば政府判断という主観が入ってくること。

3.「戦死者」が出ない、という安倍首相の言葉は大きな嘘。安倍首相は安保条約は「血の同盟」と言ってきたこと、また靖国神社に関して「英霊を顕彰することを国家が放棄したら誰が血を流すか」とも言っている。

4.思想的背景は、吉田松陰である。明治政府以来、国家がしてきた隣国侵略の歴史はこの思想と一致している。その思想を「誠実」として学校教科書「道徳」として教えようとしている。

今の内閣がいかに危険な内閣かと再度認識した講演会であった。

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by rev_ushioda | 2015-06-30 12:32 | Comments(0)

6月13日(土)、心を聴く市民ネットワークの講演会があった。チラシ参照。
場所は、泉公会堂会議室に、何と66人の人が集った。プロフィールに精神科という経歴を持った講師だという理由でこれだけの人が集まるとしたら、この場合、参加者が多いのはいいのか悪いのかと複雑な気持ちにもなる。現代を反映しているのだろうか。

牧師が聖書の言葉を語るのは当たり前であるが、講演会で、一般の人を相手に語る場を設けるのはなかなか難しく感じる。しかし信徒ならではだと思うが、専門の立場をもってあれだけ大胆に語ることが出来るのだと、非常に感心した。さながら伝道集会のようだと感じた。
70名近くの来場者の30人近くは、私の知らない、初めての方であったが、しかしその方々の多くが、お茶の会に残っていたので、聖書の引用もその人たちに自然に入って行ったのだと思う。
私自身は、キリスト教とカウンセリングの関係を単純明快に語ってもらい、非常にありがたく思った。私たちのスタッフにとって、良い方向性を与えてもらった講演であったと思う。
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by rev_ushioda | 2015-06-16 16:23 | Comments(0)

「今を共に生きる」

和泉短大の後援会総会が開催され、引き続いて講演会があった。講演は、『キリスト教保育の原点』と題して、和泉短大准教授、宗教部長である片山知子先生のお話であった。

キリスト教保育で大切にしていることは、将来のために乳幼児期があるのではなく、子どもが「今」、現在の生活において喜びを持って存分に生きる中で将来への希望を培っていくという考え方である。

と話され、したがって保育者もまた、一瞬一瞬の今の時を子どもと共に生きることが求められるというように、「今」を大事にと言う言葉が印象的であった。講演後、そこが強調される理由をお尋ねしたら、「国策」があるからと言われた。国の教育方針に対して、子どもの「今」という意味であったことに心から納得した。5月28日には小森陽一さんお講演が関内ホールで行われるが、チラシにはこのように書いてある。『教科書で始まっている戦争できる国づくり』  なるほど、子どもを育てるのは、国(その時々の政府)の言いなりのままの教育方針によってではない、というキリスト教保育の原点に触れ、大変うれしく思った。
娘の短大入学式の時に当時の平 良理事長が、入学式という場にもかかわらず政治に触れた挨拶をされ、気骨のある短大だなあと感心したことを思い出した。子どもと共に「今」を生きると言っている意味が、これから保育者に巣立っていく学生たちに、2年間の短大生活の中でどのくらい伝わるだろうか。

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by rev_ushioda | 2015-05-16 23:01 | Comments(0)

「宮崎にて」

今回、宮崎のS先生、神学校在学時の先輩から声をかけていただき、土曜日から日曜日にかけて出張させていただいた。思えば今年は神学校に入学して40年目に当たる年。感慨深い旅であった。
しかし、空の旅としては私は今回、5回目。しかも航空券を自分で買ったのは初めて、と言ったら驚かれたが、横浜にいれば海外旅行をしない限り飛行機は必要ないわけで… チケットを買うところから、右往左往。機内では気流が不安定で揺れるたび、墜ちはしないかと心臓が妙にパクパクして、そんな空の旅となった。
行先の宮崎市/宮崎空港は、関東の人間から見ると、もう鹿児島に近い。空港の下の「木花」が、今回の行先。空港から6~7キロくらいだろうか。
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宮崎空港に着くと、まず目につくのがヤシの木。ああ、宮崎だ~ 歓迎されている、という感じ。もちろんS牧師からは過分の大歓迎を受けたのだが、ヤシの木を見て感動する私は、観光宮崎の「意図」に、すっかりはまってしまった。宮崎の空港からの道路には、ずっとこのように植えられていただだけでなく、どこにも、自生しているかのようにこの木が目に入る。もちろんこれは意図して植えられたものであって、今では高所の葉を落とすメンテナンスのために費用が莫大になっているそうだ。観光事業も楽じゃない、ってことだ。
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行先は「木花」であるが、その下の「青島」は、まさにその観光地で、比較的近いということで、今回は、そこのホテルに予約を取っていただいた。
その下の「堀切峠」「鬼の洗濯岩」まで、食事の後、最初の講演が始まるまで、連れて行っていただいた。このあたり、山が押し迫る海岸線に立つと太平洋の大海原が見える。眼下には「鬼の洗濯岩」。ここ日南海岸の景勝地は、かつての新婚旅行のメッカも、今はハワイ、グアムなどに座を奪われて久しいそうだ。
下の写真、これが地名の由来の「青島」(宮崎市観光協会ホームページ)。そして「鬼の洗濯岩」。海岸が隆起して地層が浸食されてこのような景観を作っているらしい。なるほど、これは疑いもなく観光地だ! しかし、まったく残念なことに、私が行ったときは満潮のため、この景色を見れなかった。しかも雨で、島の散策もかなわず。個人的には今後数年で、結婚40年、牧会40年、受洗50年と記念の年が続くので、チャンスを見て、いつか再び訪れたいと思うほど、見れなかったことが残念な景色だ。
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そして、これが「木花」にある教会(グーグルのストリートビュー)。近くには大学もあるが、ここだけ、(私の趣味は旧街道歩きだが)ここは、その旧街道のような町の光景があった。ここで開拓するには、相当の決断が必要であったことをあとから伺った。
玄関前に立って、あっと驚く。私の顔写真が入ったポスターがでかでかと掲げられていた。(下の写真はグーグルのもので、今回の写真ではないから写ってない)選挙用のポスターかと見間違うような、私の大きな写真の横を、下を向いて礼拝堂に入る。(笑)
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この教会で、土曜日から日曜日にかけて計3回のご奉仕となった。テーマは、講演1「自分と出会う」、説教「聴く力」、講演2「体験・聴く力」。内容は下記、レジュメ参照。(「聴く力」は礼拝説教のため、レジュメなし)
たくさんのお金と時間を使って遠くから講師を招くというのは、大きな冒険であったに違いない。それに応えられたかどうかはわからないが、少なくとも、事前に1冊の本を紹介、読んでいただけたということで、それだけでも、責任を果たすことはできたかと思う。今回は、聞きっぱなしではなく、その本の内容を、実践的に学ぶ、ということに焦点を絞ってみた。

レジュメ:

こころを聴く(1)


序.いい話には「ウラ」がある

 ・弱さというテーマ
 ・受容と共感

1.受容・共感(確認として)

 (1)立場、環境、事実を受け止める
   ・うなずき/あいづち
   ・内容の繰り返し
   ・評価しない

 (2)感情を受け止める/内側からの理解を
   ・感情の反射
   ・感情を開く質問
   ・感情の明確化

2.外側/内側の理解
   ・コミュニケーションを阻む遣り取り

3.自分と出会う


まとめ


こころを聴く(2)

序.何が起ったのか

1.受容・共感(復習)

2.体験・聴く力(百万円の値打ち)

3.会話事例

まとめ「奉仕とは」(ボンヘッファー『共に生きる生活』より)(『こころを聴く』P52)

   ・言葉を慎む (物理的態度)
   ・謙虚    (心の態度、心の姿勢)
   (1)聞く                  
   (2)助ける (計画の変更)                 
   (3)重荷を負う(共感=他者の苦しみを引受ける、受容=他者の自由を守る/罪を担う)          
   (4)言葉  (宗教的、究極にして最高の奉仕)          
   (5)権威  (人間的依存関係を作らない)

説教は 宮崎南教会のホームページに、音声が入っている。(あれ、50分? 賛美歌も入っての時間だが、これはイカン。調子に乗ってしゃべりすぎた…猛省である。S先生、「特別礼拝」ということでご容赦を…)


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by rev_ushioda | 2014-11-10 15:58 | Comments(2)