「原発災害」

私が大学を出て勤めた会社は、主に放射線によって非破壊検査をする会社であった。民間の、この種の検査会社では大手であった。
入社後すぐ、1週間程度の社内研修の後、各地に派遣されていったが、そのうちの一つに、福島第2原子力発電所の何号炉だったか忘れたが、その建設現場であった。一人で出向したら、すでにそこには一人の上司がいて、その人の下、二人で2週間ほどの仕事をした。原子炉のどこの部分だったかわからないが、その検査をした一人、私は、大卒の研修1週間、経験のない者であった。そういう人間が、実はたくさんいて、発電所が作られ、検査されていたのだ。考えても恐ろしい話である。

以下、その通りだと思って読んだ。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

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by rev_ushioda | 2011-03-17 09:15 | Comments(0)

「主の涙」

「東日本大震災」の被害の大きさには目を覆い、言葉を失います。ともかく、被災者に一時も早い救援の手が差し伸べられることを祈りつつ。
15日の「天声人語」に国文学者の歌人、窪田空穂(うつぼ)が関東大震災の直後、残した歌が紹介されていた。「妻も子も死ねり死ねりとひとりごち火を吐く橋板踏みて男ゆく」「梁の下になれる娘の火中(ほなか)より助け呼ぶこゑを後(のち)も聞く親」。そして、88年前に被害を甚大にしたのは燃えさかる「火」だった。今回は津波による「水」である、と続きます。
ところで同じ日の新聞に、東京都の石原慎太郎知事が、今回の大震災について“天罰”という言葉を使い、「津波をうまく利用して、我欲をやっぱり一回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と言った記事があった。憤りを覚える発言ですが、しかし、うかうかすると「キリスト教界」の中にも、神の審判を口にする人が出てくるのはどうしたことか。韓国のチョ・ヨンギ牧師が、これは偶像礼拝をする日本への神の警告だと言って、物議をかもしている。そうでなくても、愛の神なのに…という話題になってしまうのに、歯痒さを覚えます。
そういう議論は決まって、濁流に飲まれる人々を、安全な丘の上に立って見ている時に起こってくる議論、評論なのです。主イエス・キリストがすでにその火の中、濁流の中、悲しむ嘆く人々の中に立っておられる時、これは裁きであろうか、神の愛はどこにあるのかと言うならば、私たちは、いったいどこに立っているのかを考えてみなければなりません。「憐れみ深い人々は、幸いである」と聖書に書いてあります。これが私たちの話題にすべきすべてであるはずです(ちょうど大震災直後の説教個所が、まさにその個所でした)。しかし私たちは、目前の苦しみを受け止め、どうしたら援助ができるかを語ることができないで、神学の分野でも考え方がいくつもある、答えが出ない領域の話にすっと入り込んでしまうのです。
確信できることがあります。それは、主イエスが涙する人々の傍らに立ち、一緒に涙されている、ということです(ヨハネによる福音書11章35節)。私たちは、議論ではなく、知りえないことは主の涙にゆだね、涙する人々の涙を受け止めることが大事なのです。
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by rev_ushioda | 2011-03-15 10:13 | Comments(0)

「大きな地震だった」

今日の地震は、すごかった。

M8.8とニュースで言っている。横浜での揺れもすごかった。ド、ド、ド、ドという、足元から突き動かされるように響いてくる振動と、音が、最初だった。そのうち、家全体が揺れる。そして家中の鳴りそうな音という音が全部、鳴る(これが、地震の怖さを増幅させることが分かった)。発表された周辺市町村の震度から判断すると、自宅は、震度5弱のようだ。60年、生きてきて、最大だったかな… 正直、ちょっと危機感さえ持った。被害は、家が大きく破損、、、、と言っても、中学時代に作った模型の家だが。50年近く、大事にとっておいた作品が、本棚の上から転げ落ち、屋根が大破してしまった。
実際の被害は、私の部屋にあった本、特に、机などに「ツンドク」中のもの(笑)が、床に散乱状態。地震で一番危ないのは私の部屋だということが分かった。

体の不自由なKさん、ほかの家に電話。電話は通じにくかったが、無事を確認。

その後、ニュースで刻々と伝えられる、特に津波による被害は、想像を絶するすさまじいものである。唖然とする。現地の教会は、この事態にどのように向き合おうとするであろうか。私たちは、何ができるのであろうか。突然の被災に、横浜の揺れでさえ、私はどうしていいのか、結局、その時は何もできないということがわかった。現地の方々は、茫然自失というところであろう。

これからである。


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by rev_ushioda | 2011-03-11 17:51 | Comments(2)