「休養ふたたび」

中会の召天者記念礼拝の後、冨士霊園からそのまま一泊の休養に出かけた。昼食は、山中湖で「ほうとう」を食べよう、ということで、気ままにドライブの方向を定め、何十年ぶりかという「かご坂峠」経由で山中湖に。

そこから箱根に向かい(休日の上りを意識していなかったため、ここでそこそこ渋滞に巻き込まれながら)、今回の行先は「箱根の森おかだ」奥湯本のさらに一番奥ということで、そこからの景色は期待通り、最高だった。山々の押し迫る谷間の大空間が小田原方向に延び、湯本駅辺りが遠く眼下に見え、さらに遠くに小田原市街地と海が、その向こうに大磯が見えるという、箱根を感じるには絶好のロケーションだった。景色も、和洋室という部屋も、お風呂も、よし。B&Bで手に入れた安いプランに満足した。

帰りは、江の島経由で―  今回は、島の反対側まで行き、そこの磯から、江の島入口まで10分で行くという船に乗った。江の島で初めて乗る船だ。そこまでよし。今回のオチは、「船酔い」だった。

f0086426_132196.jpg


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
[PR]
by rev_ushioda | 2016-10-12 12:52 | Comments(0)

「軽井沢とキリスト教」

昨年、某短大後援会の主催で、軽井沢の教会巡りツアーに参加した。その時にはブログに書かなかったのだが、最近、後援会便りに「ひと言」を書くようにと依頼が飛び込んできたので、以下、急ぎ書いたの拙文。これでも、800字の制限をはるかに超えている…



旧中山道で碓氷峠を上り、軽井沢宿に入ると、最初に出会うのが「軽井沢ショー記念礼拝堂」です。明治に入って軽井沢宿は急にさびれていきましたが、明治19年、ここを通過したアレキサンダー・クロフト・ショー宣教師は、祖国スコットランドの風景を思い出し、この地にヨーロッパ式建築を広め、寒冷地農業を教え、教会堂を建て、キリスト教の伝道に乗り出したのです。「軽井沢高原教会」は大正時代、内村鑑三、北原白秋、島崎藤村らが集う場でした。
私は今回、軽井沢のいくつかの教会を巡りながら、江戸時代に政治の道として使われた中山道の一宿に、明治初期からキリスト教の伝道がされていたことに感慨を持ちました。しかも、その伝道は地域に近代文化を花開かせたものであったのです。
政治の道は権力の道、武力の道ですが、軽井沢は権力と共に廃れて行ったのではなく、キリスト教によって文化の花を開かせたのです。「彼らは剣を打ち直して鋤とし/槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず/もはや戦うことを学ばない。」(旧約聖書「ミカ書」4章3節)

にほんブログ村 旅行ブログ 歩く旅へ
[PR]
by rev_ushioda | 2016-01-05 17:44 | Comments(0)

中会には、宿泊施設があります。あまり知られていないかも知れませんが、かつて「富士峰山伝道所」として使われていた建物で、西富士は朝霧高原、白糸の滝のすぐ近くに、その施設はあります。教会として使っていたために、当然ですが1階は礼拝堂、2階が3LDKの住居スペースになっていて、真正面に富士山の大展望という、絶好のロケーションです。先日、メンテナンス作業のために行ってきましたが、建付けはしっかりしており、部屋には埃もないし、壁、その他、非常に綺麗です。中会ではこの建物の貸し出しをしており、全館貸切りの別荘ステイが楽しめます。
近くに白糸の滝、体験型牧場、富士花鳥園、朝霧高原温泉、奇石博物館、本栖湖ほか、また富士山YMCAなど、行ってみたいところは多数あります。家族の交わりを深めるため、また音楽などの創造的な活動のため、家一軒、丸ごと貸切りのこの施設を、利用されてみてはいかがでしょうか。

データ 所在地:静岡県富士宮市上井出424−4 バスはありますが基本的には自家用車での利用です。ふとんはありますが、貸布団を利用すると良いかもしれません。使用料は大人1泊500円。小中学生は割引がありますので、一家で出かけても1,500円前後です。

(建物に管理人はいないが、普段はセコムによって防犯管理されている。)
→ 地図(ストリートビュー)  地図を拡大すると見えてくる、中央、赤い屋根の建物です。ストリートビューでご覧になれます。

f0086426_21361544.jpg

f0086426_213644100.jpg
f0086426_21365574.jpg


にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教・クリスチャンへ
[PR]
by rev_ushioda | 2015-08-25 21:36 | Comments(0)

妻は、無事、コロンビアから帰国。
無事という意味はふたつある。一つは、体調の問題。もう一つは、航空機欠航の問題があった。

第一報:宮井先生より
昨夜の閉会礼拝の時でしたが、潮田秀子姉が体調を崩し、席にうずくまってしまいました。
夕方前から顔色が優れずに心配していましたが、長旅のお疲れが極みに達したのだと思います。
そして、その時にちょうど隣りにいた方が医療従事者で、お顔を見てすぐに声をかけてくださり、別室で診察し、薬を処方してくださいました。脱水状態になりかけていると言われました。
彼女は礼拝中に夫と小さなお子さんを残して中座し、少し離れた場所にあるホテルまで戻って薬を持ってきてくださり、丁寧な説明とともに祈りをもしてくださって、主にある姉妹としての大きな愛を示してくださいました。
その場にいた日本からの参加者一同が感謝を表し、特に佐藤先生がずっと通訳として付き添ってくださったのと同時に彼女への感謝の意を丁寧に現してくださいました。
ぜひ、このことを日本中会で覚えてくださり、中会として彼女に感謝の意を届けていただければと願います。

その方はキャサリン・カミングス姉、マイランド教会のメンバーです。ご主人が牧師で、代議員の家族として総会に出席しておられたようです。マイランド教会は以前ロバート・ラッシュ先生が牧会しておられた教会だそうです。

潮田姉はその後薬の効果もあってか回復され、今朝はご一緒に元気に朝食を召し上がりました。
今日の夕方の便で帰国されますので、それまで尚できるだけ休息をとれば、無事に飛行機に乗れることでしょう。

第二信:佐藤先生より
キャサリンさんは、危険な町を一人でホテルに行くと言われたので、こちらで現地の教会のメンバーにお願いして付き添ってホテルに行かれました。しかし、タクシー代金、持参された三種類の薬の代金の受け取りも辞退されて、私たちのホテルにつくまで、処方について細かく説明され、秀子さんの手を握りとても長く祈って下さいました。

旦那さんのマイランド教会は、
http://milancpchurchnews.blogspot.com/?m=1
このブログを見つけました。ベセル大学に近い、歴史あるカンバランドの教会です。

第三信:饒平名兄より
現在マイアミ空港にいます。ボゴタからダラスまでの飛行機がキャンセル(欠航)されたため、急遽マイアミから日本に向かうことにしました。詳細のフライトはまだ早朝のため、空港職員がいません。またご連絡します。

第四信:饒平名兄より
ようやくダラス空港につきました。東京行AA61便に乗る事が出来そうです。成田到着予定時刻は16時35分となっています。乗ることが出来れば日曜日夕方の到着となります。ご婦人たちには強行軍となってしまいましたが、良い経験と思って頂けると幸いです。

総会開催地のカリから、コロンビア国内のボゴダまでは良かったものの、ボゴダでアメリカのダラス行の飛行機が理由もなく欠航。出国できなくなったのである。交渉の結果、フロリダのマイアミまで行く便にすべり込み、第三信は、そのマイアミからの早朝のメールであった。そこから日本への直行便も探したがそれはなく、マイアミで交渉の結果、ようやくダラスに登場できたのである。それが金曜日の夜から土曜日早朝の出来事。しかしダラスでは予定していた飛行機は直前に出発したために乗ることができず、再度交渉し、結果的には2時間遅れで成田到着であったが、饒平名兄がいなければコロンビアで路頭に迷い、を出国できなかったと思う。饒平名兄に大感謝。

すべて主に感謝。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
[PR]
by rev_ushioda | 2015-06-28 23:59 | Comments(0)

「妻がコロンビアへ」

昨日、夕方6時45分の成田発で妻がコロンビアに発った。ほかに4人の人と一緒である。コロンビアのカリという町で行われるカンバーランド長老教会の総会出席のため、現地ではアメリカから佐藤先生が加わり、6人が同じコテージに宿泊、総会会場の大学のキャンパスまでバスで送迎されると聞いた。
カリ(世界地図にマークしたところ)に到着は、金曜日朝7時頃。カリとの時差は14時間なので、日本時間では今夜9時ころである。
妻はブラジルにも行ったことがあるが(ブラジルの東北部、地図でBA バイア州がマッタ教会があるところ)、それよりは多少移動時間が短いが、1日では行かない国である。それにしても、木曜日夕方6時45分に発って、26時間使って、到着は現地で金曜日朝7時だ。時差ボケにもなるだろう。

コロンビアは外務省が政治的、社会的に危険な国ということで警告を出している国である。さすがに旅行案内書は、本屋を探しても、ない。加えて黄熱病予防接種が求められる国である。現地の情報に基づいて予防接種はしていかなかった。教会の総会なので現地ではすべて団体行動となり、まさか誘拐はないだろう。しかし蚊のテロ攻撃を受ける可能性はある。写真を見ると(地図の下の写真)、これが宿泊ホテルにあるゴルフ場であるらしい。蚊は、いないわけはなさそうだ…

気を付けて、良い旅をと、祈って送り出した。

f0086426_12423636.jpg

f0086426_12425340.jpg

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ 
[PR]
by rev_ushioda | 2015-06-19 12:52 | Comments(0)

「ちょこっと休暇」

ちょこっと休暇を再び…。日曜日、夕礼拝が終わってから箱根に出発、月曜日3時までに帰宅するプチ休暇のこと。
中山道には、娘一家が家の近くから引っ越すし、母の年齢が97歳になることを考えると、しばらく出ることは出来なくなった。岐阜止まりのままだ。
この、「ちょこっと休暇」の行先の基準は、到着が夜中12時まで可/朝食付で7000円台/チェックアウトが、できれば11時/口コミ評価が高いホテル、この検索で当たったところなら、どこでもいい。今回、強羅にある、ホテル マロウドに泊まった。直前予約なので、ヒットするホテルは毎回違う、というスリル感が、また、いいものだ。新しいホテルとの出会いがある。
今回も、初めて利用するホテルだったが、口コミ通り、大満足であった。一番よかったのは、レストランでのスタッフの会話。その人の自然体かもしれないが、お客さんを喜ばせる短い会話のコツを心得ていると、思った。そのほか、アンケート用紙が置かれており、意見を聞いて、その対応をきちんととっている感じがあった。人への対応がきちんとできることなどホテルの基本だと思うが、当たり前のことが当たり前にできないのが、また人間である。そこをソツなくこなしているのを見ると、ほっとするものを感じ、プチ休暇に行った甲斐がある、というものである。
f0086426_112612.jpg

[PR]
by rev_ushioda | 2015-03-16 20:58 | Comments(0)

「自分へのお祝い」

64歳の誕生日を迎えた。
自分へのお祝いで、箱根宮ノ下の富士屋ホテルを前日に予約。クラシックな高級感のあるホテルだが、ただしB&Bで、安く、しかしいいホテルをという技を使った。この技は私のホテル宿泊術で、いい部屋で、いいお風呂に入って、朝ゆっくり食事ができる、というもの。(富士屋ホテルに関しては、「いいお風呂」は期待できない)

というわけで今回、狙いを定めたのが、日ごろ気になっていた富士屋ホテルだった。さすがにこのホテルで、いくら安いといっても、じゃらんのポイントを使っても二人で2万円を超えたが^^; (いつもは1万5千円以内)、そこは誕生祝いの“ごあいきょう”ということで。
正月が過ぎ、宿泊者が少なくなったこのころというのも、よし。有形文化財の中での一泊は、思う存分、堪能できた。40分の館内ツアーがあったのにはさすが文化財と感心。建物に限らず、ロビーも歴史を感じさせる古さと優雅さがあって、庭の散策もできた。春、秋だったらなおよかったが、いずれにしても、64歳、おめでとう(^^)/  ?

以下、写真はホテルのHPより、上より明治24年築の本館、部屋の内部、館内ツアー。
f0086426_21244278.jpg

f0086426_21245924.jpg
f0086426_21251441.jpg

f0086426_127050.jpg


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
[PR]
by rev_ushioda | 2015-01-07 21:25 | Comments(0)

「宮崎にて」

今回、宮崎のS先生、神学校在学時の先輩から声をかけていただき、土曜日から日曜日にかけて出張させていただいた。思えば今年は神学校に入学して40年目に当たる年。感慨深い旅であった。
しかし、空の旅としては私は今回、5回目。しかも航空券を自分で買ったのは初めて、と言ったら驚かれたが、横浜にいれば海外旅行をしない限り飛行機は必要ないわけで… チケットを買うところから、右往左往。機内では気流が不安定で揺れるたび、墜ちはしないかと心臓が妙にパクパクして、そんな空の旅となった。
行先の宮崎市/宮崎空港は、関東の人間から見ると、もう鹿児島に近い。空港の下の「木花」が、今回の行先。空港から6~7キロくらいだろうか。
f0086426_18115277.jpg

f0086426_1554915.jpg


宮崎空港に着くと、まず目につくのがヤシの木。ああ、宮崎だ~ 歓迎されている、という感じ。もちろんS牧師からは過分の大歓迎を受けたのだが、ヤシの木を見て感動する私は、観光宮崎の「意図」に、すっかりはまってしまった。宮崎の空港からの道路には、ずっとこのように植えられていただだけでなく、どこにも、自生しているかのようにこの木が目に入る。もちろんこれは意図して植えられたものであって、今では高所の葉を落とすメンテナンスのために費用が莫大になっているそうだ。観光事業も楽じゃない、ってことだ。
f0086426_1556912.jpg


行先は「木花」であるが、その下の「青島」は、まさにその観光地で、比較的近いということで、今回は、そこのホテルに予約を取っていただいた。
その下の「堀切峠」「鬼の洗濯岩」まで、食事の後、最初の講演が始まるまで、連れて行っていただいた。このあたり、山が押し迫る海岸線に立つと太平洋の大海原が見える。眼下には「鬼の洗濯岩」。ここ日南海岸の景勝地は、かつての新婚旅行のメッカも、今はハワイ、グアムなどに座を奪われて久しいそうだ。
下の写真、これが地名の由来の「青島」(宮崎市観光協会ホームページ)。そして「鬼の洗濯岩」。海岸が隆起して地層が浸食されてこのような景観を作っているらしい。なるほど、これは疑いもなく観光地だ! しかし、まったく残念なことに、私が行ったときは満潮のため、この景色を見れなかった。しかも雨で、島の散策もかなわず。個人的には今後数年で、結婚40年、牧会40年、受洗50年と記念の年が続くので、チャンスを見て、いつか再び訪れたいと思うほど、見れなかったことが残念な景色だ。
f0086426_2162435.jpg

f0086426_2163735.jpg


そして、これが「木花」にある教会(グーグルのストリートビュー)。近くには大学もあるが、ここだけ、(私の趣味は旧街道歩きだが)ここは、その旧街道のような町の光景があった。ここで開拓するには、相当の決断が必要であったことをあとから伺った。
玄関前に立って、あっと驚く。私の顔写真が入ったポスターがでかでかと掲げられていた。(下の写真はグーグルのもので、今回の写真ではないから写ってない)選挙用のポスターかと見間違うような、私の大きな写真の横を、下を向いて礼拝堂に入る。(笑)
f0086426_18164368.jpg


この教会で、土曜日から日曜日にかけて計3回のご奉仕となった。テーマは、講演1「自分と出会う」、説教「聴く力」、講演2「体験・聴く力」。内容は下記、レジュメ参照。(「聴く力」は礼拝説教のため、レジュメなし)
たくさんのお金と時間を使って遠くから講師を招くというのは、大きな冒険であったに違いない。それに応えられたかどうかはわからないが、少なくとも、事前に1冊の本を紹介、読んでいただけたということで、それだけでも、責任を果たすことはできたかと思う。今回は、聞きっぱなしではなく、その本の内容を、実践的に学ぶ、ということに焦点を絞ってみた。

レジュメ:

こころを聴く(1)


序.いい話には「ウラ」がある

 ・弱さというテーマ
 ・受容と共感

1.受容・共感(確認として)

 (1)立場、環境、事実を受け止める
   ・うなずき/あいづち
   ・内容の繰り返し
   ・評価しない

 (2)感情を受け止める/内側からの理解を
   ・感情の反射
   ・感情を開く質問
   ・感情の明確化

2.外側/内側の理解
   ・コミュニケーションを阻む遣り取り

3.自分と出会う


まとめ


こころを聴く(2)

序.何が起ったのか

1.受容・共感(復習)

2.体験・聴く力(百万円の値打ち)

3.会話事例

まとめ「奉仕とは」(ボンヘッファー『共に生きる生活』より)(『こころを聴く』P52)

   ・言葉を慎む (物理的態度)
   ・謙虚    (心の態度、心の姿勢)
   (1)聞く                  
   (2)助ける (計画の変更)                 
   (3)重荷を負う(共感=他者の苦しみを引受ける、受容=他者の自由を守る/罪を担う)          
   (4)言葉  (宗教的、究極にして最高の奉仕)          
   (5)権威  (人間的依存関係を作らない)

説教は 宮崎南教会のホームページに、音声が入っている。(あれ、50分? 賛美歌も入っての時間だが、これはイカン。調子に乗ってしゃべりすぎた…猛省である。S先生、「特別礼拝」ということでご容赦を…)


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
[PR]
by rev_ushioda | 2014-11-10 15:58 | Comments(2)