「風の舞台に想う」

毅一さんの今回の新作は、「風の舞台」である。ギターが乗っている、歌が響いているような舞台があって、その舞台の下を見ると、その舞台に根がある。その根は、岩にしっかりと張りついている。
「風の舞台」で私が想いめぐらすのは、聖書で「風」は「聖霊」と同じプニューマという単語だということ。聖霊、神の霊が働く「舞台」、すなわち人生があって、それは、根がしっかりと張っている、岩の上に建てた家(マタイ7:24)なのだ。そんなことを思った。
舞台と言えば、もう一つ。ちょっと、世の中のことを話すと、「今がその時だ」と言って、人は、時を設定し、舞台を作ろうとしている。たとえば、今、日本で問題になっているのは、自衛隊がどこまで出て行っていいか。インド洋での自衛隊の給油活動。憲法に絡んでいる問題である。政府は、これを継続させたい、と言っている。それで「新テロ対策特別措置法案」を出した。それで、自衛隊を海外に出す舞台を作ろうというわけである。前にはお金だけ出して、姿が見えなかった。今度は見える国際貢献をしよう、というわけだ。これが、なぜ議論になるか。憲法9条があるからだ。日本は軍事力を持たない。戦争をしない。なのに、多くの反対を押し切って自衛隊をインド洋に送った。これからも、送っていいのか、という議論。政府は、見える国際貢献だ、「今がその時だ」と言っている。そして、憲法を変える手続きを始めた(国民投票法案可決)。9条を変えたいのである。しかし、ここで国際貢献とは、よく見ればアメリカ貢献なのは明白。それが、舞台の意味だし、今が「その時」だと言うなら、それが、「時」の意味なのである。
そういう動きの中で(アメリカに貢献しようという時代の動きの中で)、私たちは、では何を見ているのかということである。「人の心には多くの計らいがある。(しかし)主の御旨のみが実現する」(箴言19:21) だから私たちは、アメリカが働く「時」ではなく、神が働かれる「時」をしっかりと見て、その「舞台」、神が働かれる舞台を作るのではなかったか。国際貢献と言えば聞こえがいい。しかし軍事力によって、アメリカ中心の世界を作ろうという、アメリカに貢献するのではない、本当に良く見て、岩の上に根を張った「舞台」、風、聖霊が働かれる「舞台」を、私たちは作らなければならないのである。
まず、自分の人生が、周りに動かされない、ただ神の「時」に生きる、そのような舞台になっているかどうかが大事なのだ。

f0086426_23244280.gif
[PR]
by rev_ushioda | 2007-10-29 13:38 | Comments(0)

泉教会10周年記念作品、共同制作・モザイク画が完成した。題は、「2007年 サマリアの井戸辺にて」。2007年とつけたのは、今日に至るまでイエス・キリストの招きが同じように続いているからである。絵にメッセージ性を持たせた。本日は、さっそく森の芸術祭に出展。森の緑と木漏れ日によく映える絵である。

f0086426_13244389.jpg

[PR]
by rev_ushioda | 2007-10-28 18:23 | Comments(1)

今週は超多忙なので、せめてちょっと空いたこの日に、と思い、「続き」を。ほぼ2ヶ月ぶりになったのは、月曜日がまったく空かなかったこともある。また小田原から先になると、交通費にかかる経済的な事情もいよいよ考えなければならなくなったので、ペーストしてはこんなものにならざるを得ない。
箱根越えは「箱根八里」と言われる。ここからいよいよ、第2章の幕開けだ。前回までは連日、猛暑が続いていたことを思うと、すっかり季節が移っていることが、妙であった。
まずは、私にとってはじめての小田原城。妻は小学生のときに来たことがあると言うが、パンフレットを見たら、現在の天守閣の築城前(中)で、天守閣には登っていなかった。来たのは、小田原城の「動物園」だったそうだ。二人ともはじめての天守閣に登った。最上階で、一夜城をはじめ八方を見渡し、豊臣軍に攻められてまさに八方ふさがりになったなった北条氏の心中は如何と思いを馳せた。妻が還暦を迎えたが、小田原城に行ったら何と、ヒデ子さんのお祝いをしてくれていた。いや、今、写真をよくよく見たら「ウメ子」さんだった。
箱根八里は、小田原から関所までが四里、関所から三島までが四里、計八里である。しかし登りとなる四里はきつい。そこで、事前にセットアップしなければならないということで、まずは今日、小田原~三枚橋(箱根湯元)間の一里となった。さすが、今までとは打って変わって、最初から風景が違う。一回一回の風景、風情、歴史を楽しみながら、目指すははるか彼方である。

f0086426_1775080.jpg

[PR]
by rev_ushioda | 2007-10-22 17:28 | Comments(0)

「風の舞台」

今年も、そごう市民フロアで開催されている桜蔭会(希望が丘高校同窓会)の美術展に行ってみた。毎年、K兄の作品が目当てである。今年は、作風が大きく変化した年だ。先の創型会出展作品(写真下)と共に、今回は「風の舞台」(写真上)。舞台の下に張る大きな根に注目した。聖書に、岩の上に建てた家(私たち)のたとえがある。今年、作者の中で何かが動き始めた感じがする。作品名は「風の舞台」…いいなあ。そういえば、風も、聖霊も、聖書では同じ単語。プニューマ。私たちの人生こそ、風(聖霊)の舞台なんだと想って帰ってきた。
いや、帰る途中、妻と食事をした。ちょっとゆっくりと。いわゆる「還暦」と世に言う節目を迎えた記念に。今日、妻の誕生日。
f0086426_1227311.jpg

f0086426_12271424.jpg

[PR]
by rev_ushioda | 2007-10-18 12:24 | Comments(0)

「帰国」

朝3時半に起きた、4時にホテルを出発する、とメールしてきた。過ぎれば、あっと言う間であった。
旅行の間、一人ひとり、病気にならず事故に遭わなかったことで、ほっとした。とにかくそれが一番、心配であった。何かあったら、旅先では、さまざま、困ることになる。しかし、とは言ってもまだ18時間以上の帰国の旅がある。空の安全を主の御手に委ねていよう。
今、現地は朝の4時。ナッシュビルのホテルを出るところだ。
[PR]
by rev_ushioda | 2007-10-12 17:59 | Comments(2)

「妻は再びアメリカに」

今日、妻は英語クラスの仲間と一緒にアメリカに出発した。成田まで見送りに行った帰り道、空港を出るところで道がわからなくなって高速道路に入れず、しばらく一般道を走ることになった。やはりと言うべきか。夕方になって雨が降ってきた。あゝ、この空の下にいないのかと思った。トーンダウンするのは、いつものこと。
アメリカでは、空港にグレン兄、佐藤先生、ラッシュ先生夫妻が迎えに来てくれることになっている。あちらは、賑やかになるだろう。

f0086426_18134180.jpg

[PR]
by rev_ushioda | 2007-10-05 18:06 | Comments(0)

「チラシ配布」

午前中、400枚配ろうと思って出かけたが、おなかがすいてきた。残り200枚を手にしながら、まずは昼食をと店を探していたら、他教会のH姉が声をかけてきた。「私が残りを配りますよ」。いちおう他教会の方なので、いえ、とは言ったものの、ここは感謝してお任せした。自分の教会の人が仕事があってなかなか配れないときに、こうして助けてくれる人もいる。ありがたいなあ、H姉、ありがとう!
[PR]
by rev_ushioda | 2007-10-04 23:09 | Comments(0)

「本の出版」

日曜日ごとにしてきた4ヶ月分の説教「わたしは信じます―使徒信条―」をまとめ、ついに本にすることができた。ブログからの製本作業なので、完全自動編集で制約も多いが、反面、1冊から簡単に注文できる。制約はあるが、何度も校正することで、その制約を乗り越えられたかなと、思っている。ただし、本来の校正に時間が足りず、発注後に、小さな校正ミスを何個所も! 発見してしまった。
問題は、内容である。説教だから確かに原稿はあるが、原稿と、語られた説教は、ずいぶん違う。見本としての1冊を手にしてみて、10周年記念として完成できたうれしさと、しかしそれとは反対に、内容の貧しさへの後悔と、交錯している。しかし、本にすると約束してきたこと。とにかく出版しなければならない。今、事前申し込み25冊に対して、40冊を注文したところである。実費1800円、売価2000円。(2000円つけて、もらってもらうのでは、ない。念のために)

f0086426_16105711.jpg

[PR]
by rev_ushioda | 2007-10-02 23:51 | Comments(3)