「特技」

30年前、印刷機がなかった時、謄写版というのがあった。必要に迫られ、バネの力を利用して片手だけでローラーを転がし、今の印刷機より速く、刷れるようになった。こうして、1000枚、2000枚と配るチラシを印刷する。私の特技だった。
紙を折る仕事は昔も今も変わらないが、少しでもズレると、手にした印象が良くない。それで、誤差は0.5ミリ以内を心がける。あるとき、何枚一度に折れるか、やってみた。紙の厚さにもよるが、25、6枚だったと思う。誤差なし。今も、毎週の週報は、この速折りで仕上がる。
特技といえば、もちつき。私のような細身で、あのもちつきができるのは、コツがあるからだ。中学生の時から餅つきをさせられていたので、いつの間にかコツを覚えた。何も力をいれずに、つくことができる。
必要に迫られると、色々できるようになるものだ。危機的なときは、前進のチャンスである。

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by rev_ushioda | 2008-10-29 17:05 | Comments(0)