「夏と秋とが一緒」

天気予報を見ていて、驚いたことがあります。天気予報士の説明に驚いたというか、ナルホドと思ったのです。「太平洋高気圧に包まれた地域が、夏です。そして北側、大陸の高気圧に包まれた地域が、秋です」そういう説明でした。
日本にいれば、夏の後に秋になります。しかし、私たちが夏の日差しの中で汗を流しているときにも、その秋は、もう存在していたのです。季節の移り変わりと言いますね。私は、夏の後、季節が移って、秋が来ると思っていましたから、この地球上に夏と秋が同時にあるのだ、そして「この秋(大陸の高気圧)」が、やがて日本にやってくるのです、という説明に、驚いてしまったのです。私たちは、何と局面的、一部分しか見ていない者なのか、と思ったのです。そして自分が体験していることが、すべてかのように思っている。別の支配があることに気付いていない。存在していても、そんなものはないのだと、言ってしまう。
キリスト教は、神の国、または神の支配を伝えています。そんなものはないのだと言う時、自分に見えていないから、ないと言うのです。しかし、神の国は確かにあるのだと聖書は言っています。実際、神の国の希望、神の国のいのち、その愛、その豊かさを体験した人が、キリスト者になって、神の支配を証ししています。支配というと、良くないイメージがありますか? 私は、神の支配と言う時、希望、いのち、愛、豊かさを言っています。神の与える希望、いのち、愛、豊かさの支配が、必ず私たちの現実を覆う時が来るのだということを言っています。神の愛なんて、ないのだと言って、自分の悲惨な現実こそずっと続くのだと感じる時、いつか、その絶対と思われていた支配は転覆し、神の支配に覆われる時が来るのです。あなたは、その支配を、今、生きることができます。天気図を見てください。二つの支配があって、あの夏の支配は失せて、すでに秋が、私たちを支配しているではありませんか。この秋は、夏の間も地球上にダブって存在していたものです。そこを旅行した人がいたら、「向こうは秋だった」と言ったに違いありません。聖書は言います。「実に神の国はあなたがたの間にあるのだ」。

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by rev_ushioda | 2008-10-07 18:02 | Comments(0)