「東海道17~18日目 清水(江尻)~岡部」

私たちのような者のことを「東海道ウオーカー」と言うのだそうだ。東海道の旧道を巡る人が多いので、こういう言葉も生まれるのだろう。
さて、起点が静岡ともなると、なかなか大変だ。今回は、横浜から各駅停車で行ってみることにした。横浜ー静岡間、熱海乗り換えで3時間。結論としては、これだと最初から疲れてスタートとなるので、これはやめよう、ということになった。ちなみに、帰りは、初めて新幹線(ひかり)を使ってみた。45分だった。新幹線など慣れていない私たちであるので、切符の買い方からして分らなかったが、これからは、新幹線のお世話になりそうだ。ということは、これから先、交通費を考えると、年に1、2度??? やはり、京都までは、一生かかってしまいそうである。
またまた、前置きが長くなった。今回は、清水(江尻)から静岡(府中)が一日目。そこで安いシティホテルに泊。二日目は、静岡(府中)から丸子(まりこ)を経て、岡部までというコース。

今回の目玉であり、楽しみは、その、安いホテルであった。部屋はどうということはなかったが、その庭である。徳川慶喜さんが、20年間、そこに住んだという屋敷跡。現在は高級料亭と、ホテルの庭になっている。静岡駅の駅前なのに、うっそうと茂る木々に包まれた大きな池があり、歩道ができていて、なかなか趣のある、確かに歴史を感じる庭園であった。
もう一つの目玉は、写真の場所、丸子から岡部の間にある「宇津の谷峠」越えである。峠の手前は旧東海道の町並みをよく残しているところだ。(旅する者は趣があると言っているだけだが、そこに住む人は改築もできず、さぞかし不便だろう、写真はお羽織屋の前)。そして峠は、昼なお暗いとは箱根であったが、まさにそのような、地元の人と「東海道ウオーカー」しか歩かない、という山道であった。変化に富んでいて、面白かった。
ところで、静岡から峠を越えて岡部に行く途中、安倍川がある。安倍川餅は、ここで生まれた。安倍川上流で金が取れたのを祝って、金の粉の代わりに黄な粉を持ちにまぶして徳川家康に献上したのが始まりといわれているそうだ。(黄な粉は、金の意味だったんだ・・・)。そして、丸子は、とろろ汁で有名。私たちは、どちらも時間的に合わず、通過しただけであった。この辺りの写真は、他の人のブログに委ねよう。ここ
宇津の谷峠に向かって、国道1号と共に山間の道を辿って行ったが、この峠は昔から交通の要衝で、明治にトンネルが掘られて以来、大正のトンネル、昭和のトンネル、平成のトンネル、というように峠の下にはいくつものトンネルが掘られている。国道沿いは、山間とは言え、やはり暑さが厳しい。そう言えば去年、夏は、歩くのやめようと言ったじゃない、いや、そんなことはないと、汗びっしょりになれば何か言いたくなる、東海道ウオーカーであった。
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by rev_ushioda | 2008-08-05 22:39 | Comments(0)