「たんげ温泉に」
2008年 04月 03日
そういうわけで、今取り得るのは、腰の痛みをとる「湯治」だろうと、予定通り、休暇後半は温泉に出かけることにして、朝、予約の電話を入れ、出発。
行き先は、この旅行をプレゼントしてくれた娘たちが指定した「たんげ温泉」。榛名山の少し上方にある、秘湯ということだ。
関越自動車道を走って、渋川伊香保ICで降りる。そこからさらに1時間。こんなことがなければ来ないところだ。周辺の伊香保温泉、四万温泉は聞いたことがあるが、たんげ温泉は聞いたことがない。そのはず、宿は1軒しかない。秘湯の一つとされていた。たんげ温泉近くの自然公園山頂からたんげ村を望むと、数戸しかない村里であった。
旅館は、営業の域を超えて趣味の世界と思われる建築、植栽の凝りようで、とても良い! 温泉そのものも、神経痛、筋肉痛に効くとあって、有り難い。「湯治」だと思って、いつになく何度も入浴した。気のせいか、心なしか痛みも和らいだような・・・
帰りは、榛名山を経由して帰宅した。榛名山は、写真ではよくわからないが、側斜面は雪景色。まだまだ寒い。平日の湖は人もまばらである。まだ、雪が残っている群馬であった。