映画 「マリア」を観た

映画「マリア」は、クリスマスをまえにして、時機を得た上映となった。ぜひ、多くの人にこの映画を観て欲しい。この映画は、マリアとヨセフの夫婦のあり方を本当によく描いている。
自分が知らない間に妊娠して、それが聖霊によるものだと、いったい、誰が、信じられるだろうか。自分の婚約者がやって来て、いきなり妊娠したと言われたら、どのような行動に出るだろうか。当時は石打ちの刑に処するほどの重い罪であった。そこで、御使いが語ったと、どう言ったらよいか。どう証明するのか。
説明しようがない出来事に直面したマリアとヨセフが当惑し、葛藤する中で、しかし互いを信じ、そして支え合っていく姿が、実に良く表現されていた。マリアが普通の女性であったこと、ヨセフの優しさ、神を信じるとは、具体的な行動を、普通の生活の中で静かに、力強く引き起こすのだと、深く思わされた。泊まるところを懸命に探すヨセフの姿に、思わず、そうだったであろうと、目頭が熱くなった。

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by rev_ushioda | 2007-12-17 14:45 | Comments(0)