「キリスト者の手紙の書き方」

…などというものがあるわけではありません。

しかし、たとえば「後の世代のために/このことは書き記されねばならない。『主を賛美するために民は創造された。』」(詩編102編19節)という聖書の言葉から、どのような内容の手紙にしろ、主を賛美することが私たちの言葉の基本であるでしょう。以下に書くのは、宛先もまたキリスト者の場合です。

書き出しは:

たとえば「主の御名を賛美します」のように一言書くと良いと思います。その後、通常の時候の挨拶が来ても良いのです。一般に、時候の挨拶を書かない場合は「前略」ですが、それに代わる言葉とすることも出来るのです。なお「主の御名を賛美します」を短くすると「ハレルヤ」で、この言葉は詩編に多く使われている賛美の言葉です。しかし理由は分かりませんが、これを書き出しに使う場合は友だち同士が多いようで、あまり公的には使いません。公的な手紙だと、上記以外に「頌主」、まれに「賛主」という人もいます。いずれにしても、まず主を賛美して書き始めます。また、「栄光在主」とする人もいます。カトリックの人は「主の平和」を好んで用います。相手への平和をまず祈るのです。新約聖書でも、パウロの手紙の多くに「恵みと平和」という言葉が現れますから、それを使うのも良いと思います。私は、少し内容が込み入った手紙の場合は、「御名があがめられますように」と書き出します。

結びは:

「主にあって」または「在主」とします。どんなにプライベートな手紙でも、主にあって語ってきました、という意味になります。最初に使っていなければ、ここで、「栄光在主」「主の平和」を置いても良いでしょう。私的な手紙で初めが「ハレルヤ」なら、結びでもカタカナでそろえて、平和の意味の「シャローム」でしょうか… また、「平安」もいいです。パウロの手紙では「(神の)恵みがあるように」ですから、私たちは「主の恵みをお祈りいたします」となるでしょうか。私は、内容にもよりますが「主のことのため共に」をよく使います。また、初めに「御名があがめられますように」と書き出したら、結びに「御国が来ますように」とすることがあります。H牧師は、「ヤーウエ・イルエ」(主の山に備えあり)。

なお、相手がキリスト者でない場合は、「祝福がありますように」「明日も良い日に」などのように、相手のために祈っていることが伝わる言葉にすると良いでしょう。

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by rev_ushioda | 2015-05-14 18:08 | Comments(0)