「動物埋葬の祈り」

先日、依頼されて、初めて動物(犬)の葬儀を行った。
ご自宅に家族が集まる中、以下のように進めた。

賛美「いつくしみ深い」

聖書朗読 創世記1章24~25節
神は言われた。「地は、それぞれの生き物を産み出せ。家畜、這うもの、地の獣をそれぞれに産み出せ。」そのようになった。神はそれぞれの地の獣、それぞれの家畜、それぞれの土を這うものを造られた。神はこれを見て、良しとされた。

奨励

祈祷「動物埋葬の祈り」(下記)

賛美「どんなにちいさい ことりでも」
 どんなにちいさい ことりでも
 かみさまは そだててくださるって
 イェスさまの おことば。    
 
 なまえもしらない 野のはなも
 かみさまは さかせてくださるって
 イェスさまの おことば。

祝福

なお、以下に引用するのは、教会が持っている礼拝書にある「動物の埋葬の祈り」である。
式中の「祈祷」は、この祈りを使った。前文は参考にそのままここに掲載する。

カンバーランド長老教会日本中会『神の民の礼拝』より
「動物の埋葬の祈り」
前文
今日、動物と生活を共にしている人は非常に多い。視覚障害者は盲導犬を自分の一部のように思い、その存在に助けられ、深い感謝を覚えている。また、愛玩動物の場合でも、人が彼らに存在の意味づけをしているばかりではなく(創世記2・18~20参照)、動物が人に仕え、人生に豊かな語りかけをもたらしてくれているという現実もある。そして、そうした動物の死によって深い苦しみを負う人があり、医師の治療を受けたりしている事例も見受けられる。
イザヤ30・24には、家畜も神の祝福にあずかることが預言されており、同43・20には、終末の時、「野の獣、山犬や駝鳥もわたし[主なる神]をあがめる」と預言されている。預言者エリヤを養う主なる神の憐れみは、烏が主の命令を受けて運んだ(列王記上17・1以下参照)。また、ヨブ記38・41に記されている主なる神の言葉は、烏の雛は「神に向かって」鳴いている、と教えている。そして、キリストは、「神は烏を養ってくださる」(ルカ12・24)と言われた。キリストのエルサレム入城の際、大切な意味を担って用いられた動物は子ろばだった(マルコ11・1以下参照)。この他、神の前に生きる人間に、動物が深い意味をもって関わってくる聖書個所は少なくない。
私たちは、人間と動物の違いを見失ってはならないが(マタイ6・26、12・12参照)、動物の死を神と共に見つめたいという願いに人間らしいものを認め、大切に受容したい。以下は、動物の死に際しての祈りの例である。

祈り
天地万物の造り主である神さま、御子イエスさまは、小さな一羽の雀さえ、あなたのお許しがなければ、地に落ちることはないと教えてくださいました。あなたの愛の支配が、小さな生き物にも及んでいることを思い起こし、感謝をささげます。あなたは、私たちに(    )と共に過ごす時を与え、私たちの生活に美しい装いを増し加えてくださいました。私たちは、あなたが、「野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を土で形づくり、人のところへ持って来て」(創世2:19)くださった愛について、深く判らせていただくような時をたくさん与えられました。そして、この愛してきたものの死に遭遇して、私たちは深い悲しみをおぼえています。多くの祝福を与えられながら、思いやりが足らなかった悔いもあります。どうか主よ、私たちを憐れんでくださり、魂の平和を回復してください。私たちは、聖書の偉大なドラマの中で動物を豊かに意味づけてくださった神さまに、(    )を委ねます。万事を益としてくださる御愛に信頼して、主イエスさまのお名前によってお祈りいたします。アーメン。
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Commented by kimikagesou at 2017-10-13 00:08 x
初めまして。

上記の御記事を拙ブログに引用させていただきました。

キリスト教式の動物の葬儀が普及すればいいですね。

ありがとうございました。
by rev_ushioda | 2014-09-01 20:51 | Comments(1)