「3年、いや、8年」
2014年 01月 13日
年末から年始にかけて、週のなかばに「クリスマス」「元旦礼拝」があった。そこで2週間は身動きとれなかった。動けたのは先週1週間だけだったが、何と言うか、忙しかったあとの脱力感というか、やっと戴いた休暇というような感じで思考が停止し、報告書、委員会準備など強いられた作業はこなしていたが、それ以外、何もできずに過ごしてしまった。かくして年賀状は、手遅れとなった。
ところで、今年の正月は、私にとって少し意味深い思いがある。定年65歳まで、いよいよ3年という年となった(なってしまった)。実際はプラス5年を私の使命と考えているが、規定から言えば定年は65歳の誕生日を迎えた年の年末までとなっているから、7日に63歳の誕生日を迎え、65歳の年末まで、まる3年となったわけである。秒読みとまではいかないが、分読みというところだろうか。
大変だ、牧師として何をした? 何もできていないではないか、という声が聞こえる気がする。牧師の締めくくりをどうしよう・・・あれやこれやの思い、何と言うかあせりのようなもの、だろうか。そういう思いが、昨年から行きつ巡りつしている。だから5年を伸ばすわけではないが、自分を振り返りながら、残すべきものを残す、箱根駅伝のランナーが中継所に差し掛かる時のような気持で、まとめの8年間に向けてここから出発したいと思う。
インターネットも最近ではただひたすら自分のブログをつけるだけで、フェイスブックとか、他の人のブログを読むとか、あまり手を付けずにきてしまいました。忙しすぎたかな・・そういうときに、こうして訪問してくれて、コメントを残してくれることで、本当に励まされます。うれしかったです。こちらこそ、いつか、ご挨拶に伺えたら、と。