「旭ふれあいコールで講演」

12日、「旭ふれあいコール」主催、旭区社会福祉協議会共催の傾聴講演会が鶴ヶ峰であって、講演を依頼されていたので出かけた。46人の参加者であったそうで、案内書に書かれた「定員30人」は即日埋まってしまったために、枠を広げざるを得なかったとのこと。それでも、かなりお断りしたことを聞いた。この種のテーマへの関心の大きさを改めて感じた。
さて、いだいた講演時間は、2時間半。その枠で、いかにお伝えしたいことをお話できるかが勝負であるが、しょせん、無理。最後の質疑応答で、「ほめることがコミュニケ^ションを阻害するとは不可解であり、自分は孫をほめているが悪いとは思えない」とのご発言があった。ほめて、それがすべて悪いわけではない。結果として悪くなる場合がある、という話であるが、これを分かっていただくには、この時間枠では無理である。一般的な返答でしかお答えできなかったが、たぶん、この方は納得しないで帰られたとお察しする。要するに、そうとうな時間をかけてはじめて見えてくるのが、傾聴のオクギで、私が一般講演会に招かれることにあまり気乗りがしないのは、そういうところにある(時間が短すぎる)。今まで自分がしてきたことに対して、立ち止まって、さらにはひっくり返されてみないと(目が開かれる、と言うのだろうか)わからないのが、傾聴のオクギである。ちょっといい話を聞いて参考にしてみようという辺りでは、そのオクギに入れないのである。これでよいと思ってきた自分が、どこかでひっくり返されるところで、受容が起こり、共感が起こる、というものなのだ。

簡単なようで奥が深いのが、「傾聴」である。簡単に話すのは、難しい。

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by rev_ushioda | 2013-03-14 15:20 | Comments(0)