「中山道3日目 武佐宿~愛知川宿 近江商人の道」

今回の3日間のコース(草津宿~愛知川宿)の地図を、下に添付する。他の人と同一コースがあったので、サイトから拝借した。3日間で、約30キロであった。

今回のコース

武佐宿

今回は近江八幡のホテルに連泊し、JRと近江鉄道を使って、行ったり来たりした。旧街道の歩行距離をどのように決めるかというと、近くに駅があるところまで、ということだ。旧街道はバスも通っていないところが多いので、駅を通り過ぎると、ホテルに戻れなくなるわけである。1日目は現地まで行くのに時間がかかり、歩行時間は3~4時間くらい、2日目は時間はあるが、6時間(18キロ)が限界。そこで、駅に到着する距離とすり合わせなければならないわけで、パズルのような行程作りとなる。これがまた、楽しいのだ。(妻はそのあたりは無関心なのだが)
さて、写真は武佐の郵便局にあるポストである。愛知川でも同じものを見かけたが、「書状受箱」と書いてある。こういうアイデア(ユーモア)は歴史ロマンを感じさせて、さすがだ。そういえば、この宿の案内板は、地元小学校の「卒業生」と書かれたものであった。歴史を学ぶことで、自分の町へのアイデンティティがおのずと育つのだろう。
さて、中山道は象が通った道である。武佐宿には、昔、象が泊まったという看板があった。8代将軍吉宗が1728年にベトナムから輸入、長崎から江戸を目指したのである。初めて象を見た人々の驚きも分かるが、そんな距離を歩かされた象もかわいそうなあ話だ。

愛知川宿

今回の目的地、愛知川手前に五箇荘という町があった。街道から少し逸れなければ行けないが、そこに近江商人の町がある。しかしこの五箇荘も「てんびんの里」と書かれてあった。ここは、てんびんを担いで物を売り歩く近江商人の発祥の地のひとつである。
4日に降ったという雪が、この辺りまで来ると溶けずに残っているのが目につくようになった。彦根に近づくと、草津辺りとは気候がずいぶん違うのだと感じていると、そうこうするうちに愛知川に着く。商人の町を意識してか、駅までロマンチックな駅舎であった。
電車は1時間に1本しかない、いきおいこの駅も無人駅である。電車が到着したら、運転士が客車内に出てきて、「バスの乗り方と同じです。そこから整理券を取ってくださ~い。あ、お客さん、取りましたかあ。そこ、ですよお」と、後ろのほうに走って行った‥ 私たちは「え!?」という感じで、何とも、のどかな風景であった。

今日の歩行時間:4時間(推定12キロ)
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by rev_ushioda | 2013-01-09 23:32 | Comments(0)