「15周年 思い出に残る出来事(2)」

第三は、伝道教会の設立式です。しかし、それをするにはここでは場所が狭いということがあって、隣のカトリック教会をお借りして、そこで「伝道教会設立式」というのをしました。100人を超える人が集まりました。いわゆる、組織自立です。それまで8年間、他の教会の長老たちにずっと来て戴いていた。その人たちも大変だったと思いますから、長老たちを自分たちで選んで「小会」(長老会)が出来るということは、本当に嬉しいことでした。

第四に、その記念として「マリー・マグダレ―ン」(一人芝居)をテアトルフォンテでしました。小さな教会ですが、あのホールで自分たちの集会が出来たということもまた、本当に嬉しかったです。「ホールを借りて出来るんだ!」と気を良くして、一年おいて、今度は「朗読劇・塩狩峠」、そしてラニー・ラッカーの「ゴスペル・コンサート」をしました。私が、ラッカーさんに「こういう風にして欲しい。ああいう風にして欲しい」と色々お願いしていたら、舞台監督をお願いした人から、「プロにそんなこと言っては駄目ですよ!」と怒られたりしました。知らなかったから出来たということです。私は舞台を準備するのは素人ですから、それはものすごく大変でした。そして今年、中会の「女性の集い」を、泉教会が担当教会だったので、やはりテアトルフォンテを借りてしました。こうして、私たちは小さな教会で教会の広さは限られていますが、地域のホールを借りて、幾らでも教会の枠を超えていけることを学びました。

第五は、「NPO法人 心を聴く市民ネットワーク」のことです。教会の開拓と同時に私が始めたものです。傾聴の講座をしていますが、全10回がワンセットで、その都度、受講生を募集して、15年間続けて来れました。それによって地域に知り合いとか、幅広いネットワークを作ることが出来ました。教会が地域に出ていく接点を、教会が作ることが出来たということでは、非常に印象深い出来事です。

第六、子どもとの出合いです。泉教会に増田伝道師(当時)がいた2年間、地域の子どもたちが普段の日にどんどん来るのです。和泉小学校で子どもたちに聞くわけです。「午後は何をやっているの?」すると「教会に行っている」と言う子どもがいて、「教会で何をやっているのか」ということでPTAの人が、聞きに来ました。また、夜、教会に忍び込むような中学生が、来るようになりました。だから、中学校の補導の担当の先生が、修学旅行のお土産を持ってきてくれたりしました。彼らは礼拝には結び付きませんでしたが、クリスマスのとき、ただ一回だけ、ページェントが出来たんです。15年間でページェントが出来たのは、その時一回だけです。「幻のページェント」です。

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by rev_ushioda | 2012-09-16 23:34 | Comments(0)