「国際航空旅客法」

賀来周一先生が、NPO法人心を聴く市民ネットワークの一般講演会でお話された中に、以下のお話があった。面白いので、そのまま書いておこう。

皆さんは海外旅行をされたことがおありでしょうが、陸地から720キロ離れる飛行機には、必ず積まなくてはならないものがあります。救命胴衣、水、照明弾などのほか、聖書があります。これは、国際航空旅客法で決められています。ジャンボジェット機には、緊急用のセットが十五セット積まれているそうなので、聖書も、十五冊は積まれているわけです。コーランとか仏典ではないです。ですから、イスラム圏の飛行機も聖書を積んでいます。法律で決まっています。なぜでしょうか。不時着をして死ぬかもしれないという時に、死の向こう側に自分を受け入れるサムシング・グレート(筆者注:絶対他者、神)がある、ということを象徴するものが、聖書なのです。海外旅行をされる時は否応なく聖書といっしょに飛んでいるのですね。
にっちもさっちもいかなくなった、死ぬかもしれないという時には、役に立ったとか立たなかったとかいうことは通用しなくなる。すっかりお任せしなければならなくなる、死の向こう側の何か偉大なもの、サムシング・グレート(絶対他者、神)に委ねなければならないのです。

(現在、講演をリライトした講演録を準備中です。欲しい方は、300円でお分けできます)

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Commented by ミリアム at 2012-09-09 00:07 x
そうだったのですか!
これまで知りませんでした。
大変な驚きです。英語版ですか?

夫の海外出張、子供の留学、私の旅行
そのすべてに「聖書がついていた」のですね。

講演録を是非お分けいただきたいと思います。
by rev_ushioda | 2012-09-07 09:21 | Comments(1)