「かみともにいまして」

神ともにいまして/ゆく道をまもり、/日ごとの糧もて/つねに支えたまえ。/また会う日まで、/また会う日まで、/神の恵み/たえせず共にあれ。(『讃美歌21』465番)


人を送り出す時、この歌を歌います。そういえば今までに何度、仲間の出発に際して、この歌を歌ってきただろうか、と思います。思い起こせば、自分自身の出発の際にも、教会の仲間によってこの歌を歌ってもらったこともあるのではないでしょうか。送別は寂しくもあり、悲しくもあり、不安でもあり、特別な思いが湧いて来る時ですが、その時に、キリスト者は、この歌を歌います。
そうだ、不安はある。解決しなければならない課題もある。しかし、心配したらきりがないのです。キリスト者は、心配に支配されず、どの道を行くにしても、主はきっと良くしてくださる。そのように信じて自分自身が出発したり、教会は、仲間を出発させてきたのです。
そして何よりも、教会はこの歌を歌うことで、自分自身がこの世の旅人であることに思いを馳せます。旅立つ仲間によって、私たちは自分自身もまた、旅人であると知るのです。この世に執着せず、だからと言って責任を投げ出しもせず、キリスト者としての歩みを、主に守られて歩む。この世と同化せず、遊離もせず、だからこそ天の国を証しする者としての責任を引き受ける。旅人であるというのは、そういう者であることを自覚して歩む、ということなのです。
「神ともにいまして/ゆく道をまもり、/日ごとの糧もて/つねに支えたまえ。」 私たちは、今日もキリスト者として、この信仰の歌を歌います。このように歌って、姉妹たちを主の御手に委ね、送り出します。



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Commented by ミリアム at 2012-07-01 00:40 x
この讃美歌に出会ったのは
職場のコーラス部においてあった歌集でした。
最後のページに載っていました。

まだ主イエス・キリストを知らなかった私は
単純にクロージングソングだと思っていました。

私はある病の家族歴があります。
その病によって、あるいは召される日がくるかもしれません。
いつ召されても、
「神さま、私は不十分ではありましたが、あなたの御言葉に生き
良い地上でのときをいただきました」
といえる日々を過ごしたいと、最近特に思うようになりました。
Commented by rev_ushioda at 2012-07-01 07:32
今やブログの共同執筆者になったミリアムさんの言葉に励まされます。
Today is the first day of the rest of your life.
(もともとはチャールズ・ディードリッヒという、アメリカの薬物中毒患者救済機関&施設Synanonの設立者の言葉で、1960年代アメリカで流行した格言だそうです。)
Today is the first day of the rest of your life, that following to God's Word.
Commented by ミリアム at 2012-07-03 23:49 x
・・・that following to God's Word.

This is just most important !!
by rev_ushioda | 2012-07-01 10:30 | Comments(3)