「伝道師任職の意味」

3月25日、関伸子教職志願者が、伝道師に任職されます。伝道師とは、教職志願者が中会が定める伝道師試験に合格し、伝道師に任職された者で、教職者の任職(按手)の備えをする者を言います。『礼拝書』によりますと、伝道師任職の際、次のような祈りがされます。

司式者:教会を造り上げるため、人に霊的な賜物を豊かに与えてくださる主よ。
    あなたは(    )を選んで、教職志願者として神学校において、
    研修教会において今日まで必要な訓練を与えてくださいました。
礼拝者:あなたの選びと、変わらない導きを感謝します。
司式者:今日から(    )は伝道師となり、御言葉の説教を通して教会に仕えます。
    遣わされる現場で語るとき、一人一人と向き合うとき、
    あなたの御言葉こそ力であり、慰めであり、希望であることを、
    明らかにすることができますように。
礼拝者:伝道師が御言葉に仕える働きを、祝福してください。
司式者:パウロは、テモテに勧めました。「雄々しく戦いなさい、
    信仰と正しい良心とを持って」。
    主よ、今、任職される伝道師が、信仰の先達の良き証しと模範にならい、
    教会の宣教によく仕えることができますように。
礼拝者:伝道師が、宣教に仕える働きを、祝福してください。
司式者: (    )は、今日から、按手の日まで、一定の準備の期間を過ごします。
    私たちもまた、あなたに期待された教会の豊かな働きを担うため、
    伝道師と共に祈りの道を歩む者としてください。
礼拝者:今日の任職式を、私たちの新たな献身の始めとしてください。
司式者:主の御名によって。
一 同:アーメン。

伝道師任職は、教会の大切な献身の日であることが、分かります。

伝道師は、今後、教職者(牧師)にならなければなりません。そのようなステップを踏んでいくのは、もちろん本人ですが、教会もまた、祈りの道を共に進む者として、そして伝道師を育てるという意味で、教職者を生んでいくという意味で、献身の歩みを共にしていくのです。一人が神の召しに応えたら、教会全体もまた、献身へと引き出されるのです。それが教会です。
ですから、「おめでとう」と言うと思いますが、それを誰に言うか考えなければなりません。「今日の任職式を、私たちの新たな献身の始めとしてください」と祈る自分に向って、そのように言って新しい物語の中に進み出ることが出来た、「おめでとう」と言うのです。
特に関伸子姉は、日本におけるカンバーランド長老教会の歩みの中で、初めて、女性として伝道師になる人です。また、レセプションではブラジルに派遣される宮島熱示伝道師の、中会への移籍と派遣を祝いますが、これも意味はまったく同じです。主の召しは日々新しく、そこには私たちの献身の物語も日々新しく作られるのです。

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Commented by SN教職志願者 at 2012-03-23 21:35 x
久しぶりに「牧師の部屋」に立ち寄ってこの記事を読み、伝道師任職の意味を確認しました。卒論、伝道師試験、ひとりで苦闘しているようで、実は多くの人の祈りに支えられていたことを思わされます。一歩一歩道が整えられてきました。「教会全体もまた、献身へと引き出されている。」この言葉に励まされます。良い備えの時をありがとうございます!
Commented by rev_ushioda at 2012-03-24 22:59
主の事のため、共に!
by rev_ushioda | 2012-03-23 10:12 | Comments(2)