「何を聞いているか(2)」

アメリカで、心理学を学ぶ学生が、ある実験をしたのです。路上に財布を落しておいて、どのくらいの人が届け出るだろうか・・それを調べた。普通の日は、一定の割合でちゃんと届け出があったそうです。

しかし、届け出が極端に減った日があった。その日というのは、ロバート・ケネディ上院議員が暗殺された日であったそうです。
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古い話で恐縮ですが、人は毎日、いろいろな言葉を聞くわけです。ところが、どうも聞かされるその内容で、自己イメージを作るものらしい、というのです。聞かされるその内容で、人間不信のイメージを持つことも、人間信頼のイメージを持つこともある。暗殺のニュースを聞いた時、人はそれを聞いたことによって人間不信のイメージを持つようになった、というわけです。

不幸に見舞われた時、人の心は大きく動揺します。しかし、ここが大事なところなのです。私たちは、日頃何を聞いているか。日頃聞いている、その言葉で生きるしかないのです。あなたはダメだ、人間はダメだ、と言い聞かせられ、思い込まされてきた人は、何かあったその時は、危機的です。外からのダメージに加え、自分が自分に向かって「お前はダメだ」と言い始めるのですから、立ち直る力がありません。
ところが人間の「可能性」についてのイメージを持ってきた人は、不幸な出来事によって打ちのめされることはないのです。「お前は愛されている」「お前は大丈夫だ」というメッセージを自分に送ることができるのです。こうして、不幸と見える出来事さえも、きっと大きな転機へと、変えていくことができるのです。
イエス・キリストは、「何を聞いているかに注意しなさい」と言われました。まさに「何を聞いているか」ということなのです。私はここで、2,000年もの間、世界中の人に希望を与え続けてきた、聖書に聞く大切さをお話しているつもりです。あなたも、この言葉を聞いてみませんか。この言葉は、必ず自分を愛せるようになる言葉です。危機に強い言葉です。泉教会では、初めての人も気兼ねなく、聖書のお話を聞くことができます。

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by rev_ushioda | 2012-03-05 21:27 | Comments(0)