「異質なものとの出会い」

私たちは、鏡があれば自分を見ることができます。しかしそれは外側の姿だけであって、内側の自分、本当の自分が見えてくるのは、「自分とは違う人」と出会うことだと、古屋安雄さんという方が言っています。生まれてからずっと、ほかの人との出会いによって、自分と出会ってきたように思う、と古屋さんは言うのですね。
外国で生まれた古屋さんは、こう言います。外国人との出会いによって、自分が日本人であることを知った。アジアからの学生との出会いで、日本の持っている問題を考えさせられた。それで、ひょっとしたら人間は自分とは異質のほかの人と出会った時しか、本当の自分とは出会わないのではないだろうか。そういう意味で自分とは異なる偉い先生たちと出会ったのは自分にとって幸いだったし、逆に、学者や知識人からは異質な人との出会いによってもまた、多く気づかせてもらった。たとえば戦争に出て行くとき「死ぬじゃない、生きて帰って来い」と命の尊さを教えてくれたのは学のある先生たちではなく無学の老婆だった。さらにキリスト者の自分にとっては仏教や神道など、異なる宗教を信じている人との出会いもまた貴重だった。自分が信じているキリスト教とは何かを逆に教えられたからと、そういうことを言って、古屋さんは最後にこう言うのです。
私にとってまったく異質なのは、聖書で出会う、聖なる神にほかならない。私はこの神をまず父母から、さらに学園の恩師を通して教えられて今の自分になったが、この神によって、本当の自分に日々出会わされている。なぜなら、この神の前で、自分がいかに自己中心であるか知らされるから。

ずいぶん長く引用し、紹介しました。私たちは、自分とは決定的に違う、神に出会ったとき自分を知ることになるのです。自分と出会うため、あなたにもイエスという神に出会っていただきたいのです。

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by rev_ushioda | 2011-12-29 10:14 | Comments(0)