「死も来た半島?」

下北半島・・・この半島は今や「核燃半島」とも称すべきものになりつつある(現地ではこのように言っている)。・・・ある人はついに「死も来た」半島だと。
私は「原発とキリスト教」という本を読みながら、地方、とりわけ過疎地の原発から送られてくる電気を都会が享受しているというところに、心が痛くなった。私たちが普通に生活している背後に、「死も来た」と言わなければならない、しかしそこに住み続けなければならない地方の、過疎地の人々があったのだ。
聖書は言う。「ゼブルンの地とナフタリの地、湖沿いの道、ヨルダン川のかなたの地、異邦人のガリラヤ、暗闇に住む民は大きな光を見、死の陰の地に住む者に光が射し込んだ。」
辺境の土地に住む人々にイエス・キリストの光が射し込んだと言っている。しかし日本では、そこに住む人たちが「死も来た」と言うのか。原発の、死の光だったのか。都会の私たちが、その原発の光を享受しているのか。
心を強く打たれた思いがした。私が属する9条の会では、自然エネルギーへの転換を訴えてチラシを配布しているが、また一つ、言いえぬ強い動機を与えられた。

友よ泣かないのか  森田童子

友よ
ぼくたちは 輝く陽射しを
目ざすべきでは なかったのか
風よ 泣かないのか
時よ 泣かないのか
友よ 泣かないのか
新しい 朝のために

友よ
君も一緒に だめになるなら
ぼくも だめになっていいと思ったのです
夜よ 泣かないのか
故郷よ 泣かないのか
友よ 泣かないのか
新しい 朝のために

友よ
ぼくたちの限りなく 悲しみに
近い朝明けの空は
終わりに 泣かないのか
荒野よ 泣かないのか
友よ 泣かないのか
新しい 朝のために

友よ
ぼくたちは 輝く陽射しを
めざすべきでは なかったのか
風よ 泣かないのか
故郷よ 泣かないのか
友よ 泣かないのか
新しい 朝のために



にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
↑ ランキングに参加しています。よろしく。
[PR]
by rev_ushioda | 2011-11-21 22:32 | Comments(0)