「14年を越えて」

手元に何冊か、いくつかの教会の「記念誌」があります。その題を見ると、3つの分け方ができそうです。第一は、そのまま何周年記念誌としているもの。第二は、『神の恵み』『あしあと』『キリストのみわざをほめたたえて』というように、歴史を振り返って、そこに現われた恵みに対して題をつけたもの。第三は、『御国を来たらせ給え』『なお、あなたを待ち望む』『後の世代のために』というように、未来に向けて題をつけたもの。

さて、泉教会は14周年を迎え、ここから15年目の歩みに入ります。10年、20年、30年・・・と数えるか、15年、30年・・・と数えるか、数え方にはいろいろあるでしょうが、15年はそれなりの節目であるに違いありません。14周年を越えて15周年に至るこれから1年間、私たちは、一つの大切な「節目の年」に向けて歩んでいくことになります。
「自分は15年前を知らない。どのように15周年を祝えばよいのか」と思う人もいるかも知れません。その通りです。しかし、私たちはむしろ、今、ここから、先を見ることが大事なのではないかと思います。節目に際して過去の歴史を振り返ることはもちろん大事ですから、それはしっかりと記録しつつ、先を見て、そのずっと先から、今を振り返る。すると、そこに私たちがいるのです。私たちは、今、ここから、これから先の5年、10年、15年・・・を作っていく大切な仲間だということが、大事なのではないでしょうか。そういう意味では、ここからがスタートなのです。スタート地点に、私たちがいるのです。いや、たまたまいる、ということはないでしょう。教会のかしらである主から招かれて、ここにいるのです。これからの教会のために、私たちが必要とされているのです。そういう招きなのです。来年は15周年。「後の世代のために」何を残したらよいかを考えながら、この1年間を過ごしたいと思うのです。来年発行される私たちの教会の15周年記念誌の題は、何としましょうか。

「後の世代のために/このことは書き記されねばならない。『主を賛美するために民は創造された。』」(詩編102・19)

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by rev_ushioda | 2011-09-21 19:08 | Comments(0)