「東海道第5章 31~33日目 知立~四日市」

東海道、今回は全行程約30キロ、知鯉鮒宿(知立)~鳴海宿~宮宿(名古屋)~桑名宿~四日市宿の3日間のコースであった。私が参考にしているガイドブックの著者は、これを1日で踏破している「つわもの」である。

今回のコースには特徴がある。
第一に、三河の国から尾張の国を通って、伊勢の国という、何と、3国をまたいだこと。ついに伊勢の国(三重県)である。
第二に、途中、伊勢湾を渡ったことである。東海道は伊勢湾でたくさんの大河を回避するために海上7里の海を渡るのである。昔は一日がかりであったらしい。今は、伊勢湾岸道路ができているが、この道路がまた、巨大な橋の連続で、実に壮観であった。(標題をここで章分けしたのは、上の二つの理由による)
第三に、四日市、その先の津は、明治時代、私たちカンバーランド長老教会のヘール宣教師が活躍した地域であるということである。今回は四日市教会と、津に近い阿漕教会の二つを訪ねてみた。
第四に、出産のために郷里、津に帰っているY姉を訪ねたこと。

1日目(7月26日) 知鯉鮒(知立)宿~鳴海宿

知鯉鮒(知立)から鳴海まで。家を6時に出て、知立11時20分出発。鳴海に4時30分着。休憩を入れて約5時間。
途中、境川の境橋を渡る。ここから豊明市で、ついに7ヶ国目の尾張の国である。その先の有松は、絞りで有名な町。東海道の両側は、時代を感じる立派な家々が建ち並んでいた。到着した笠寺のホテルは、「湯~とぴあ」という施設を併設、いろいろなお風呂を楽しむことができた。ホテルは、最近はすべて素泊まりにして、宿泊代をかせいでいる。

この写真は三河の国から尾張の国に入ったところ、境川にて。
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2日目(7月27日) 鳴海宿~宮宿(名古屋)~桑名宿~四日市手前

前回から、始発電車を利用しスタート地点まで移動、午前中を有効利用するようにしている。
鳴海を朝6時スタート、名古屋の熱田神宮まで。そこが宮宿で、そこから海上7里、東海道は海を渡ることになる。我々は伊勢湾岸道路を使ったが、巨大な橋の連続で、壮観であった。なるほど、昔は舟で一日かかったというのも、納得する伊勢湾である。
三重に渡って桑名から四日市を目指すも、暑さのために3時、富田でリタイア。しかし今日の9時間は、たくさんの休憩を入れたとしても、あの暑さの中、なかなか立派な記録である。というか、限界である。
途中、休憩で立ち寄った喫茶店での会話は、大阪弁であった。伊勢湾を渡れば、いよいよ大阪、そして京都に近いことを実感。



3日目(7月28日) 四日市手前~四日市宿

ホテルから早朝の「外出」で、6時 富田をスタート、四日市には7時30分に到着。ここでホテルに戻り、シャワーを浴びる。余裕の3日目と言いたいが、脚はもう限界かも。
さて、この日は津に居るY姉を訪ねることになっていて、途中、四日市教会、阿漕教会に立ち寄ってみた。四日市教会は1890年(明治23年)、ヘール宣教師兄弟によって誕生した。阿漕教会もヘール宣教師によって、1909年(明治42)誕生している。残念ながら、両教会とも集会中で、牧師に会うことはできなかった。しかし、この地域を私たちのカンバーランド長老教会から派遣されたヘール宣教師たちが歩き、語り、教会を生み出したかと思うと、感慨ひとしおである。阿漕教会の墓地には、ジョン・ユージン・ヘール夫妻が眠っている。その場所が分からず、今回、ようやくのこと近くまで来ながら、行くことができなかったのが、一番の心残りだ。
その後、津にいるY姉を訪問。田園地帯であるのにカーナビはありがたい。迷わず、一発で畑の中の1軒家まで案内してくれた。ご両親とも親しいお交わりをいただきつつ、ご家庭の祝福と、臨月に入った姉のため、無事の出産をお祈りした。

さて、一路、帰宅の道中。さすがに高速でも7時間の車中は、なかなか辛いものがある。四日市から先、「京」を目指す旅はいよいよ楽しみであるが、ここまでの行き帰りの車中を思うと、途端に気が重くなる。

今回の行程は以下の通り。知鯉鮒(知立)から、鳴海、宮の二つの宿を経て伊勢湾を渡り、桑名を経て四日市までの30キロ(海上部分は伊勢湾岸道路)。こうして地図を見ると、ものすごく距離を延ばした感じがする。

鳴海宿から宮宿(名古屋) http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=bad3fde4e70c90110dfcbc14c18264b0
桑名宿から四日市宿 http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=b3907b69809e71bcd4b44f03f4e6f665

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by rev_ushioda | 2010-07-29 15:27 | 生き方 | Comments(0)