「オリエンテーション」

オリエンテーションという言葉があります。会社に入ったり、学校が始まったりすると、真っ先にされるのが、このオリエンテーションでしょう。新しい環境への方向付け、指導、ということを指してこの言葉を使います。
しかし辞書を調べると、この言葉はもともと、オリエント(東)に向けるという意味なのです。そして、昔からオリエンテーションと言えば、面白いことに教会の建物を東に向けて建てることを言ってきたのだそうです。今では土地事情から、教会を建てる時に必ずしも東向きに建てることは難しいですが、それにしても、なぜ、オリエンテーションと言って教会の建物を東に向けてきたのでしょうか。
キリストは復活された、というメッセージが聖書の、そして「キリスト教」の中心ですが、聖書によると、キリストの復活は陽が昇る前、まだ暗い早朝に起こったのです。そして朝の光と共に、喜びと感動がやってきました。東から昇る朝日と共に、喜びは世界に広がっていったのです。このことから、いつも朝日が昇る方向、つまり、そこで起こったキリストの復活の方向に顔を向けていこう。そうだ、礼拝しよう。そういう人生を生きていこう。そういう思いが、礼拝堂を朝日の方向、東に向けて建てることにつながっていったようなのです。
そうであれば、私たちのオリエンテーションはどうなっているかと、考えないわけにはいきません。喜びの方向に、感動の方向に、「生」の方向に、人生をしっかりと向かせているでしょうか。オリエンテーションが必要なのに、私たちは放ったらかしの人生を作ってしまっていないでしょうか。春とともに、あなたの人生、日曜日の教会の礼拝にオリエンテーションしてみてはいかがでしょうか。日曜日朝10時30分、教会の礼拝に、あなたもぜひ、おいでください。

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by rev_ushioda | 2010-04-11 09:13 | Comments(0)