「糸を伸ばして」

 お正月に凧揚げをする親子を見ていたら、3~4メートルの凧糸の長さで公園を駆け回っているのです。それでは、いくら駆け回っても凧は揚がりません。なぜなら、凧は、駆け回って揚げるものではないからです。凧糸は少なくとも10メートルは伸ばし、風を見計らって糸をちょっと引くと、その糸の長さだけ、すーっと上空に揚がるので、あとはそのままどんどん糸を伸ばしていくだけで、凧は大空を舞うのです。
 凧を揚げるためには糸を長く伸ばすことが大事なように、私たちが心を高く上げ、人間らしく意味ある人生を生きるためには、糸を長くすること、つまり心の視野を拡げることが大事だと思うのです。心がつながる糸が短く、視野が狭くなると、当面の問題ですぐに落ちこんでしまう。自由な感じがなくなってパニックに陥ってしまう。そうです、風をとらえきれず、人間らしい生き方ができないのです。
 では、「糸」は、どうしたら長くなるのでしょうか。本屋さんのコマーシャルで、♪ 「1冊の本があれば、地球の裏側を旅することが、できる」という歌がありました。地球の裏側をさえ旅できる本。旅行ガイドブックではありません。ここで私は、聖書との出会いをお勧めしたいと思うのです。この本は、ある部分は書かれてから、すでに3000年余りの長さがあります。それだけでも私たちの視野を拡げるのに十分だと思いますが、その内容は過去、現在、未来に至る広がりを持っています。さらに自分自身や社会も含めた人間関係、エコロジーなど自然との関係、そして人間の霊的な側面を支える神との関係に、私たちを引き出します。聖書と結ばれることで、私たちの心が、そして人生が、高く揚がらないはずがないのです。と言っても、一人で読むにはちょっと難しいです。あなたも人間らしく意味ある人生を生きるために、教会で一緒に聖書を読んでみませんか。

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by rev_ushioda | 2010-01-30 09:33 | Comments(0)