「最上のわざ」

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礼拝堂にかけてある額に収録されている言葉の最後の部分。(佐藤八重子書)

この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり
働きたいけれども休み
喋りたいけれども黙り
失望しそうな時に希望し
従順に 平静に 己の十字架をになう
若者が元気一杯で神の道を
歩むのを見ても 妬まず
人の為に働くよりも 謙虚に人の世話になり
弱っても 早く人の為に役立たずとも
親切で柔和であること

老いの重荷は 神の賜物
古びた心に これで最後の磨きをかける
まことのふる里へ行くために

己をこの世につなぐ鎖りを
少しずつ外して行くのは えらい仕事
こうして 何も出来なくなれば
それを謙虚に承諾するのだ
神は 最後に一番よい仕事を残して下さる
それは祈りだ
手は何も出来ないけれども
最後まで合掌できる
愛するすべての人の上に
神の恵みを求めるために

すべてをなし終えたら 臨終の床に
神の声を聞くだろう
「来たれ わが友よ
我 汝を見捨てじ」と

ヘルマン・フォイベルス神父 「人生の秋に」より

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by rev_ushioda | 2010-01-09 13:01 | Comments(0)