「カンニング」

区民クリスマスの聖歌隊に、「人数が少ない」という指揮者の訴えに抗しきれず、参加することにした。

…まではいいが、根からの音楽音痴。しばらく練習したあと、指揮者が「では、書くものありますか、はい、書き込みしてください、何小節目のどこそこですが…」(え~、小節? どこだあ~) 「%#@&(意味不明言語)…を入れて」(えっ、何???)、「はい、ここはスラーで」(すらあ?)、「デクレシェンド」(で、でく?)、「ピアノで、はい、次はメゾピアノで…」(どう違うんじゃあ…)、「そこ、カンニングで」(へ~、分からないと隣の人をカンニングしていいんだあ)という具合で、結局、ペンを持ったまま、何も書き込めなかった。
カンニングは、「タンギングだよっ」て、妻に言われた。あ、カンニングじゃないんだねえ、なるほど。で、タンギングって、何? もう、これでは指揮者もあきれてやってられないだろう。私も、何もわかりません、なんて言わないから、その場は事もなげに通過していったが。

そして思った。

説教も、一生懸命語っているが、それを受け止める「器」がなければ、何も届いていないんだろうなあ、と。そういえば、語っても語っても、人は、私が語らなかった言葉で祈る。語らなかった内容の会話をしている。それって、結局は聞いていなかったってこと? ざるに水、、、、いや、いや、間違っても、そんなことを思ってはいけない。しかし、である。私の音楽に対する音痴を考えると、説教を受け止める「器」作りからしなければ、説教は、届かないかも知れないことは確かだ。それを、「神学」というのかな。

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Commented by rev_ushioda at 2009-12-11 00:21
「タンギング」を、タンニングとか、カンニングとか、やっぱり何も分かってない… ^^;
「タンギング」だと教えてくださったMAさん、有難うございました。
Commented by ミリアム at 2009-12-14 00:14 x
きょうの礼拝説教は楽しいものでした。
Y姉と大爆笑!(先生、ごめんなさい)

タンギング:tonguing[英]管楽器演奏のための舌の使用法
                          (音楽之友社 音楽中辞典)
Commented by owner at 2009-12-14 16:36 x
あとから指揮者のN兄に聞いたら、「カンニング」でいいんですよ、て。
何をカンニング、盗むのか。「息継ぎ」だと言われた。
へ~、
へ~
へえええ~
分かって聞いた人は、何人くらいいたのでしょうか…
もちろん、分からなかったのは、私だけですよね。
by rev_ushioda | 2009-12-06 23:04 | Comments(3)