「繋ぐ」

新聞を見ていたら、最近は時間の切り売りと言いましょうか、バイキング形式のレストランで「分単位」で食事料金が計算される。駐車料金も、かつては1時間単位だったのが10分単位になったとか、細切れ化が進んでいる、という記事でした。時間がない現代人には、分単位で物を売るのが流行るのだとか。何か、せち辛いですね。
西サモアにウポル島という島があり、そこの酋長の演説集「パパラギ」という本があります。パパラギというのは、彼らの言う、白人のことです。白人は一日を細切れに刻み、時間というものに追われ、時間がない、時間がないと言って生活している。また、職業というものを持っていて、一人の人が毎日、同じことをする。だから仕事のことを話す時、ため息をつく。しかし、サモアの若者は、歌を歌いながらタロイモを掘りに行ったり、ほかのこともする。時のくるままに時を愛してきたし、十分な時間を持っている。このように、書いてありました。
同じ時間を持っていながら、私たちは時間を細切れに刻み、時間がない、時間がない、と言っているのに、サモアの人々は時間と時間をつなぎ合わせて十分な時間があると言うのです。私たちはお互いばらばらですが、サモアの人々は違ったものを結び合わせて、一緒に生き、一緒に働き、一緒に休むのです。
つなぐ発想、結ぶ発想で終始しています。
では、聖書は何と言っているかというと、まさにこの「つなぐ」発想なのです。キリストは私たちの平和であって、二つのものを一つにし敵意という隔ての壁を取り壊したのだ、と言います。キリストが私たちの平和なので、私たちには「敵意」という隔ての壁がなくなるのだ、と。細切れ社会の中にあって、このメッセージに耳を傾けたいのです。人間をつなぐ新しい世界を、聖書によって造ることができます。

泉教会は、人と人の間にキリストの平和を満たす教会です。あなたも日曜日、朝10時30分の礼拝に、どうぞお出かけください。泉教会の最寄り駅は、相鉄線いずみ中央駅、または市営地下鉄、立場です。電話番号は、045-803-1749 です。

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by rev_ushioda | 2009-11-29 23:37 | Comments(0)