「なかわだ9条の会」

今日、9条の会連絡会 「結成記念のつどい」が開催された。
同時に「なかわだ9条の会」準備会が、立ち上げられた。私も、平和を実現する足跡をわずかでも残せたらと、連絡先として、名前を連ねることにした。
呼びかけのコピーは、「子どもたちに平和な明日を」。これは、「9条の会」のアピール文にある「日本と世界の平和な未来のために」を、分かりやすく言い換えたものだ。

     ― 子どもたちに平和な明日を ―
        『なかわだ9条の会』にご賛同・ご参加ください

 
     私たちは、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」を
     阻止しようという「9条の会」のアピールに応えて、泉区の中和田
     地域に 『なかわだ9条の会』 (準備会)をスタートさせました。
     戦争をしないと誓った日本国憲法9条は、私たちの命を守ってくれ
     る大切なものです。
     “子どもたちに平和な明日を”と希(ねが)うすべての方、力を合わ
     せてご一緒に憲法を守りましょう。
     2009年10月12日

さて、この結成記念のつどいで、神田香織さんの講談「悲しみの母子像」が演じられた。32年前、横浜での米軍機墜落事故で母子3人の命が奪われたが、それを講談化したものである。

余りにも悲惨なかたちで一家が引き裂かれていったとき、役人はそれを「犠牲」と言った。何のための犠牲かと問うと、「国民の平和と安全のための」、という答えが返ってきた。「一家の平和な生活を奪っておいて、何が、平和と安全か!」 口をついて出た言葉だった。
国家の平和と安全を守るために、もっとはっきり言えば、軍隊を守るために、市井の人が犠牲になる。この構図は戦時中のものではなく、現代において起こることなのである。思い出した。座間にいたとき、教会員の弟が米軍車両にひき殺された。深夜の事故だった。家族に連絡が入ったのは、朝、米軍と警察で事故処理がすべて終わり、適当な理由をつけた文書まで作られたあとだった。遺族の言い分は、裁判で相手にもされなかった。「治外法権」と言う言葉が、頭をよぎった。明治時代のことではない。軍隊を守るために、市民は犠牲にされているのだ。
9条を、守り抜こうと思う。政治によって妥協を繰り返し、ついに骨抜きにされた9条の言葉を、確かに実現したいと思う。

9条、と言うと、「あ、政治のことはちょっと」と言う人の何と多いことか。政治ではない。平和を守ろうとしない、この無知、無関心が、子どもたちに再び、軍人を、戦争を、その悲惨を、見せることになる。
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Commented by 川崎太郎 at 2009-10-14 09:05 x
はじめまして。川崎市に住むクリスチャンです。
ブログ、少し読ませていただきました。

9条を守ることが平和には、繋がらないと、私は考えています。
むしろ、9条を変えることによって、平和や安全が確保されると考えます。
軍事力の弱い国は滅ぼされる。これは過去の歴史が証明している事実です。
軍隊を持たないということがどれほど危険なことか。少し考えれば、誰にでも分かることです。
だから、今、日本は憲法改正に向かって進んでいるわけです。
現実にそぐわない憲法は変えるべきです。
自衛隊の存在を明確に憲法に定め、その活動を明文化することで、シビリアンコントロールをかけることが大切ではないでしょうか?
今のままで、自衛隊を海外に送るということは大変に危険なことではないでしょうか。
潮田さんの意見をお聞かせください。

Commented by ushioda at 2009-10-14 22:46 x
メールを有難うございます。
おっしゃるような意見があることは承知しています。いろいろな意見がある中で、私は、9条は変えないことを大事にしていきたいと思っているのです。そこに立ちながら、こちらのほうが大事ですが、主イエスさまが願っておられるところを尋ねていきたいのです。
違う立場の方は、そこに立って、主イエスさまが願っておられるところを尋ねていただければよいのではと思います。
いずれにしても、単なる保守ではなく創造的に、次の世代のために平和を考えていきたいというのが願いです。いろいろな意見も勉強させていただきます。
Commented by 川崎太郎 at 2009-10-17 10:07 x
お答えありがとうございます。

ところで、潮田さんは自衛隊について、どうお考えでしょうか。
憲法9条ではハッキリと軍を持たないことを明記しておりますし、交戦権を否定しています。
自衛隊は紛れも無く国軍ですよね。
これは憲法と大いに矛盾しており、各種世論調査の結果、日本国民の多くは、現実と違う憲法の改正、特に9条の改正を望んでいます。
潮田さんは自衛隊という物をどういう位置付けで考えていますか?
その場合、憲法9条との絡みで、矛盾がないのでしょうか?
お聞かせください。
Commented by rev_ushioda at 2009-10-20 00:35
いろいろなホームページ、掲示板を見ると、賛否両論ですね。それぞれに、譲れない考え方があるようです。どちらの意見に立っても、違う意見が、同じくらい、あるようです。
ですので、わたしは今、ここに身を置きますが、人間を二分してしまう個々の議論には入らず、勉強をさせてもらうまで、と決めています。分からないことが多すぎますので。
たとえば「剣を取る者は皆、剣で滅びる」とは何を言っているのか、主イエスはどこを見ておられるのかを考えるため、まず、自分の立つ場所を求めてみたということです。
直接のお答えにならず、すみません。日記としては、ここまでで限界です。9条の会であってさえ、個々のケースの議論の場であるなら、そこはただちに私の場ではなくなります。
by rev_ushioda | 2009-10-12 18:03 | Comments(4)