「何を削るか」

説教の合間に…^^:

何を削るかと言うことは、大事なことだ。車を走らせながらラジオを聴いていたら、チャップリンのことに詳しい人が、話していた。NGを研究しているのだそうだ。何がNGになったか。NGの中には、観ていて面白いものがある。たとえば、チャップリンが美しい女性に気を引かれて、体が異常に熱くなっていたと思ったら、実は、椅子のヒーターが壊れていたからだった。そういう、子どもに分からないような、いわゆるシモネタのようなものはカットしたところに、チャップリンのこだわりが見えてくる、そんな話だった。
最近では、塩狩峠の劇と照明との合わせを見ていて、面白いと思った。列車が峠を登るところで、照明は、雲が後ろに行くように演出した。私は、リアルな演出だと思って観ていたら、演出家のN氏は、「それはカット」と言った。「それでは童話になってしまう」と。なるほど、だからこそ、言葉が前面に出てくるのか。

何を削るか。説教の話である。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教・クリスチャンへ
↑ 押してください。よろしく。
[PR]
by rev_ushioda | 2009-09-26 23:16 | Comments(0)