「なごり雪」

今日の朝日新聞「be」に、「うたの旅人 実は旅立ちの歌だった 伊勢正三 なごり雪」とあったので、すぐ切り取った。
長女が二十歳になった時、イルカが歌う大好きなこの歌を、テープに録音して、贈った。精一杯のお祝いの気持ちだった。父親の気持ちというのは、複雑なものだ。次女が二十歳を前にして、「二十歳になったら教会に行かない」と言い出して、ショックのあまり、長女と同じようにプレゼントする機会を逸してしまった。数年を経て、今は、だいぶそのショックから立ち直れてきている。いつか、教会に戻るその時が来るのだろうと、やっと、思えるようになったから。人は、そのような時もある、親に反抗できるだけいいのだとも言ってくれたが、それで気持ちに落ちることは決してなかった。しかし、はたして自分も、人にはそう言って来た。私から言われた彼/彼女も、その時、気持ちに落ちていなかっただろう。
次女には、改めてこの歌を贈る日が来るだろうと思っている。どうしても、二人の娘に、この歌を贈りたい、父親の心境である。ショックから3年^ ^ やっと、そんなふうに思えるようになってきた時の、今朝の新聞記事だった。

  「なごり雪」  イルカ英語版

  汽車を待つ君の横で
  ぼくは時計を気にしてる
  季節外れの雪が降ってる
  「東京で見る雪はこれが最後ね」と
  さみしそうに 君がつぶやく
  なごり雪も 降る時を知り
  ふざけ過ぎた 季節のあとで
  今 春が来て 君はきれいになった
  去年よりずっと きれいになった

  動き始めた汽車の窓に 顔をつけて
  君は何か 言おうとしている
  君のくちびるが「さようなら」と動くことが
  こわくて 下を向いてた
  時が行けば 幼い君も
  大人になると 気付かないまま
  今 春が来て 君はきれいになった
  去年よりずっと きれいになった

  君が去った ホームに残り
  落ちてはとける 雪を見ていた
  今 春が来て 君はきれいになった
  去年よりずっと きれいになった

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by rev_ushioda | 2009-03-21 12:56 | Comments(0)