「自分を支えるもの」

皆さん、日光に行ったことがあるかと思いますが、日光に「江戸村」という江戸時代の町並みを再現した、楽しい観光スポットがあります。そこに「忍者屋敷」があって、中に入ると、そこはすべてが斜めになっている。表は普通の家なのに、中は柱も部屋も何から何まで全部が傾いている、という造りなのです。
入った瞬間、どうしたわけか頭の中がグラグラっとして、私は、もう立っていられなくなってしまったのです。そこで正面に見えた出口目掛けて、まっしぐらにそこを突き抜け、そのまま外に出て、ベンチで横になって、気分が戻るのを待ちました。さすが忍者屋敷だなあ、と思っていると、家族は平気な顔で一巡りして出て来たのには、驚いてしまいました。
私は、その経験から、“私たちは周りのものによっていかに動かされやすいか”ということを、考えるのです。娘が小さかった時、波に揺れるボートに乗せようとしたら泣いて逃げ出してしまったことがありましたが、そのように私たちの心というものは、周りの波風によってはもちろんですが、たとえそれが揺れていなかったとしても、いつも、周りによって支配されていているのです。心は、攻撃されても傷つきますが、たとえば、人は何もしてないのに(あの忍者屋敷のように)何もしない、ただ“個性が強い人”がそこにいるというだけで、不安になったり、恐れたり、傷ついたりすることがあるのです。起こるべくして起こる出来事によっても、人は恐れる。そうではないでしょうか。人間は、そんなに強くないのです。けれどもその反対に、もし「あなたを愛している」と日頃から言ってもらっているなら、その人は、どんな状況でも自分を支えることができるのです。聖書は、神は私たちを愛している、というメッセージで溢れています。あなたは愛されている。このメッセージによって、傷ついたあなたも、これからはきっと自分を支えることができます。

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by rev_ushioda | 2009-02-10 21:42 | Comments(0)