「走らまいか」

歩いている時は見逃してしまったが、あとから大林様のホームページを見て、遠州にいる実感と、言葉の意味が大変面白いので、借用させていただいた。いわく。

逆川に架かる同心橋を渡ると 「ゆっくり走らまいか遠州路」 懐かしいフレ-ズの立て看板が目についた。私の故郷三河でも同じ使い方をするので、ごく普通のことだが他国者には全く逆に聞こえるらしい。「やらまいか」「行かまいか」は一緒にやろう、一緒に行きましょうのことだが、浜松勤務の頃は他所から転勤してきた人たちに、おかしいと良く冷やかされた。太郎冠者でもあるまいに、いまどき『やるまいぞ、やるまいぞ』なんて言葉を使うわけもない。「ア段」で「ない」に繋げば否定だが、何も考えずそのまゝ「まい」へ繋げば事足りる。仲間うちで「やりましょう」「行こうよ」では他人行儀である。何にでも使えて、何より初対面であっても忽ちにして打ち解けること必定。この地ではこの便利な言葉を試してみることをお奨めする。 

書の達人とお見受けしたこの先輩も、また東海道を歩かれた方である。
「読者の皆さん、旧東海道、私たちと歩かまいか」

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by rev_ushioda | 2009-01-08 21:33 | Comments(0)