「恵みのコックを開け」

先日、会議室にあった石油ストーブをつけようと思いました。ところが、スイッチを入れて、しばらく経つとカチッといって消えてしまうのです。皆で、変だなあと言いながら、何度か繰り返しましたが、やはり点火しません。念のため、傍にあった石油タンクを確認しましたが、タンクに石油は十分あります。何度も繰り返すうち、あっと気付きました。タンクの出口にある、コックが開かれていなかった。それが原因でした。
私は思うのです。意外と、そういう思いがけないところのコックが開かれていなかったりするのです。たとえば、何か問題を持っている、とします。相談できる場所がないわけではないのです。しかし、どうせ、どこに行っても同じだ。今度もダメだろう。こう言って、もし何もしないなら、社会資源という豊富な宝を使わないなら、コックを開かないなら・・自分に流れ込むものがない、ということになるのです。どんなに豊かな宝があっても、自分で堰止めていたのでは、何にもなりません。
ある家族がありました。弟がしたい放題のことをしているのに、兄は、決まったことをきちんとそつなくこなし、じっと耐えていました。ある日、例のごとくしたい放題のことをして、あげくの果てボロボロになって帰ってきた弟を優しく迎え入れる親を見た兄は、ついに切れてしまった。「なぜ、あんな奴に優しくするんだ、自分にはそうしてくれなかったじゃないか」と。親は言いました「あなたにも、同じようにしてきた」。そうだったのです。兄は、ただ一人コックを閉め、親との交わりを楽しむことを知らず、それをせず、じっと耐えていた。その結果、弟をうらやましく思い、ねたみ、怒りを爆発させたのです。
神さまの豊かな愛と富の前で、しかし、私たちはコックを閉めている。この話はそういうことを考えさせてくれます。自分で勝手に、恵みのタンクである神さまとのパイプを切っている。そうであるなら、豊かに人生を燃焼させることは、期待できないのです。日曜日朝10時30分からの泉教会の礼拝に、あなたもぜひおいでください。
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by rev_ushioda | 2009-01-20 20:27 | Comments(0)